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西遊記(4) の商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2016/03/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第4巻。五荘観という道観(=道教の寺院)にやってきた一行。人参果という、人間の赤ん坊そっくりな実の成る木(マンドラゴラみたいだ)を巡ってひと悶着。道教というのが何を目指す教えなのか知らないけれど、その師匠も弟子も人間の出来具合においては悟空に劣るよう。悟空の師を思う熱き心に胸打たれる。しかししかし、弟子の心、師匠知らず。欲に目が曇った八戒の讒言に乗せられてしまう玄奘。嗚呼悲し。

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2013/03/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

玄奘三蔵と弟子の孫悟空、猪八戒、沙悟浄の一行の天竺への旅は続く。 4巻では五荘観という道教の寺院で、人参果(にんじんか)という人間の赤ん坊にそっくりな果物があり、食べると寿命がのびるという。これを食べたい猪八戒、五荘観の童子たちに不信感を抱く悟空は人参果を食べてしまう。そして事態は大騒動に。

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2012/05/06

鎮元子にむち打たれる時、三蔵からもらった衣を大事にする悟空の心根が可愛い。むち打たれる悟空を見る三蔵の胸中まで更に思いやる悟空。 なのに、白骨夫人にまんまとだまされる三蔵って。しかし、この時の猪八戒どうしてこうも悟空を陥れようとするんだろう。 

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2012/02/04

 孫悟空の豪腕っぷりが目立った4巻、ストーリーに意外性と起伏があって楽しかったです。しかしその一方で、行動には理由があるとはいえ孫悟空の乱暴さと言葉遣いの汚さがやや目に付きました。幼稚園児への読み聞かせに使って、それを彼の憧れのヒーローにさせてしまっていいのかなあと若干心配を感じ...

 孫悟空の豪腕っぷりが目立った4巻、ストーリーに意外性と起伏があって楽しかったです。しかしその一方で、行動には理由があるとはいえ孫悟空の乱暴さと言葉遣いの汚さがやや目に付きました。幼稚園児への読み聞かせに使って、それを彼の憧れのヒーローにさせてしまっていいのかなあと若干心配を感じていますが、わくわくしながら5巻へ。

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