思索の淵にて の商品レビュー
2001年4月1日発行 昔読んだ本。 岩波文庫で茨木のり子を読み直した勢いをつけて、この本も読み直したいが、読む本が溜まっている…
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茨木のり子&長谷川宏「思索の淵にて 詩と哲学のヂュオ」、2006.4発行。茨木のり子さんの30篇の詩とそれぞれの詩に応じた長谷川宏さんの散文。詩は端的で、哲学はくどい感じが。茨木のり子さんの好きな詩が紹介されていました。フランスの詩人、ポール・エリュアールの詩:「年をとる それは青春を 歳月のなかで組織することだ」
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長谷川宏の一方通行の恋文だった。しかし、「言の葉」に無い詩がいく篇かあって、嬉しかった。「吹抜保」と「居酒屋にて」である。
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茨木のり子の詩に触発された文章を長谷川宏が綴るという形。引用作品は『対話』から『倚りかからず』までの9冊から約30編。 しっかりした考えが結晶したしっかりした1冊。
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