生きながら火に焼かれて の商品レビュー

スアド【著】,松本百合子【訳】

衝撃的過ぎてめまいさ…

[文庫ＯＦＦ]

衝撃的過ぎてめまいさえしました。こんなことが現実に当たり前として行われている村が存在しているなんて、信じられないの一言でした。この本から学び取れることは遥かに多いです。是非多くの人に読んで考えてみて欲しい一冊です。

あたしがこうやっての…

[文庫ＯＦＦ]

あたしがこうやってのほほんと生きてる間にもこうやって虐げられてる人たちがいるのかと思うと心苦しい。きっと日本でも似たような時代はあったんだろうなぁ。こんな不平等なこと早くなくなるといいのに。

タイトルが衝撃的で手…

[文庫ＯＦＦ]

タイトルが衝撃的で手に取りました。むごいとしか言いようがないほどの実話です。女性の権利が全くない国が、21世紀の今もたくさんあるという現実を知る事ができる本だと思います。是非読んでほしい。

一部ではこの話は全く…

[文庫ＯＦＦ]

一部ではこの話は全くの作り話だ、ということを小耳に挟みましたが、そう説明されれば確かに現実性のなさに納得できる部分があります。でも、私はあくまで実際の話として読みましたし、著者もノンフィクションとして発売していますので、内容にものすごく衝撃を受けました。ほんとにこんな恐ろしい事が起こりえるんでしょうか。

女性が日々奴隷のよう…

[文庫ＯＦＦ]

女性が日々奴隷のように働き、ひたすら男性に服従しなければならない小さなその村では、男性と視線を交わしたというだけで娼婦呼ばわりされる。それがその村では当たり前の風景。結婚前の恋愛・性交渉は家族の恥であり、うわさが立つだけでも一族の名誉を汚したという理由にその女性を殺害する。衝撃的な、ノンフィクションです。

本当にそんな村が存在…

[文庫ＯＦＦ]

本当にそんな村が存在するのか？それが最初の疑問でした。男だけの世界で女に生まれたら奴隷。しかも一生殴られたりする恐怖って本人にしか分からないのでしょうね。この本を読んでて痛そう、とかじゃなく心が痛くなりました。

衝撃の告白

[yui]

その行為は、「名誉の殺人」と呼ばれる……。中東の小さな村で、奴隷はおろか家畜以下の扱いを受けていた少女がいた。恋をする、ただそれだけも許されず、生きたまま火にかけられた少女。その衝撃の告白が本書である。

2024/03/02

遠い国の話ではなく、同じ女性として人間とは何なのなを考えさせられる本でした。
筆者飾り気のない言葉でストレートに伝わってくるためとても読みやすい。
また、女性だけではなく男性にも読んでほしい‼︎
それぞれの考え方の違いを感じ少しでも考えるきっかけにしてもらえたらと思いました。

2020/06/30

タイトルで大体の内容を察して身構えたけれど、いざページを捲ると、想像していた以上の世界に驚愕。
本作の発売日から何年か経っていますが、名誉の殺人による被害者、犠牲者の数は、自分が調べた限り横這いで、これといった変化は見られませんでした。
それが悪習だとわかりきっていても、慣習をなくすの難しいことなのですね...

2019/05/18

一時期有名になって気になってたけど読んでなかった本。

凄まじかった。
まだあるんだよね！？こんな国！？っていう。生まれる場所が違うだけでこんなにも！！！！！という衝撃の内容でした。

女がこんなにも虐げられてる国や村があるなんて、、、と。日本に来たらそれはそれはびっくりするだろうな、、と、慣習や生活、常識の違いの差がすごい。女性の服従度もかなり高く、北斗晶とかを見たらびっくりするだろうなぁ。シスヨルダンの人たち。と、心の底から思いました。

鬼嫁も良いか悪いかわからないけど、こういう国には鬼嫁の発生が必須のような気がする。