いくつものジェラシー の商品レビュー
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ヒーローの娘が文句なしに可哀想。ヒロインも可哀想だけど、大人だし自分の意思で何とかできる余地があったのでそこまで可哀想じゃない。 ヒーローは最低。自分がだまされてたことが分かっているのに自分のプライドから人前では「妻は裏切ってない! お前(ヒロイン)は嘘つきだ!」と何年も言い張り続けるとかは(頭おかしいと思うけど)まあいい。しかし娘がいくら母親に似て嘘つきだからといっても、ネグレクトしてたのは駄目だろ。去勢でもしたら性格も穏やかになるんじゃないですか。
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今まで読んだ中で一番鬼畜ヒーローかも。ダイアナヒーローは、自分の負の感情を認めるのが嫌でヒロインにぶつける人が多いけど、彼は子供にまでぶつけてて、そこに不快感。 ヒーローはヒロインの親友に騙されて婚約破棄。勢いで一夜を共にして妊娠したため、婚約破棄後1カ月で結婚する。 ヒロインは親友に騙されるはヒーローに信じてもらえないは、親友の嘘であばずれ扱いになってしまったことに居たたまれずに、遠くの大学に進学。 9年後再会。 親友は死んで、ヒーローは成功を収め、ヒロインは教師に。 ヒロインは病気のため、故郷に帰り、ヒーローの娘の担任になるが、ヒーローの娘が末恐ろしいくらいの嘘つき娘。 でも嘘つき娘になったのは愛されてないから。傷つきたくなくて嘘を付き続けると言う悪循環に陥っている哀れな娘なのです。 教師になった(子供好きの)ヒロインが子供に無関心というかネグレクトしているヒーローに愛想を尽かさないのが本当に解せない。 ヒロインが聖女のように優しいのかと言えば、裏切り者にそっくりなヒーローの娘にはそっけないなど、けっこう人間味あふれる感じなんですけどね。 物語の視点はヒーロー・ヒロイン・ヒーローの娘。 原題は直訳すると「マギーの父親」なので、娘も主役の一人なんでしょう。 日本題もセンスいいなと思います。 終盤、娘がとんとん拍子で幸せになっていくから後味は悪くないけど、ヒーローは今後の人生しっかり償えよと言いたくなる作品です。
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泣ける作品。 .........(あらすじ)......................................................... ヒーローの嫉妬心と誤解、親友だと思っていた女性からの裏切りによって、ヒーローに捨てられたヒロイン。 白血病だとしった時...
泣ける作品。 .........(あらすじ)......................................................... ヒーローの嫉妬心と誤解、親友だと思っていた女性からの裏切りによって、ヒーローに捨てられたヒロイン。 白血病だとしった時、ヒロインが戻ったのは父の住む故郷だった。 故郷に戻って来たヒロインに辛辣な言葉を吐きつつも、再び惹き付けられるヒーロー。 しかし、二人の間にはヒロインの教え子となったヒーローのひとり娘の存在が有った。 毋(ヒロインの元親友)に死なれ、父(ヒーロー)に愛されず、その怒りをヒロインに向ける少女に、再び故郷に居られなく仕組まれたヒロインは、一人また都会へと戻るが.....。
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