ケイゾウさんは四月がきらいです。 の商品レビュー
図書館の児童書の棚にて…児童書らしからぬ字体に書名の背表紙!どんな児童書やねん…と手に取ってみたら、ニワトリ目線の世界でした。きっと、ニワトリってほんとにこんな風に思ってるんだろうなぁ…と。しかも同居人(?人ではないけど)のウサギも、なんだかカワイイキャラではなく。。それを最後ま...
図書館の児童書の棚にて…児童書らしからぬ字体に書名の背表紙!どんな児童書やねん…と手に取ってみたら、ニワトリ目線の世界でした。きっと、ニワトリってほんとにこんな風に思ってるんだろうなぁ…と。しかも同居人(?人ではないけど)のウサギも、なんだかカワイイキャラではなく。。それを最後まで貫いて描かれているのがよかったかな。
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読み聞かせ用。幼稚園で飼われているニワトリのケイゾウさんのお話。ケイゾウさんも、うさぎのミミコも、子どもたちも、ももこ先生もちょっとずつ悪いとこあって、笑、そんなのぜーんぶひっくるめて愛おしい時間が流れている本です。
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ケイゾウさんとみみこはいいコンビ。幼稚園の先生や子どもたちとの距離感や関係性もいい。こういう幼稚園、いいと思う。
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ケイゾウさんはかけっこが嫌いとか、いろいろあって、ケイゾウさんはこんなに嫌いなものがあるんだ!と思った。
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ケイゾウさんって一体誰でしょうか。 遠足もかけっこも嫌いなケイゾウさん。 この本には、ケイゾウさんの嫌いなものと、それらにまつわるエピソードが10編書いてあります。 きらいという言葉がたくさん出てくるのに、とってもほのぼのとした気持ちになりますよ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
主人公のケイゾウさんは幼稚園で飼われている鶏です。 話はケイゾウさんの目線で描かれています。 「ケイゾウさんは四月がきらいです。」という章からはじまり、3月までの幼稚園の子どもたちとのやり取りが面白く描かれています。 ケイゾウさんの口調はちょっとおじさん。そこに4月、ウサギのミミが仲間入りします。同じ小屋に暮らす事になりますがあまり仲良くありません。 「ケイゾウさんは遠足がきらいです。」「ケイゾウさんはサーフィンがきらいです。」「ケイゾウさんは飛ぶのがきらいです。」「ケイゾウさんは工事がきらいです。」「ケイゾウさんは朝ねぼうがきらいです。」「ケイゾウさんはかけっこがきらいです。」「ケイゾウさんはどんぐりがきらいです。」「ケイゾウさんは寒いのがきらいです。」「ケイゾウさんは三月がきらいです。」 と章のタイトルはみんな「ケイゾウさんは~きらいです。」なのです。 ケイゾウさんとミミは言葉が通じますが、人間とは通じません。子どもたちが良かれと思いケイゾウさんを飛ばそうと木の上から落とそうとしたとき「(コケコッコー)やだ~」と言ったからと、やめてはくれません。 子どもと一緒に遠足に連れていかれて、子どもが道路に飛び出しそうになったのを止めるためにつつくと、ケイゾウさんが反対に怒られてしまいます。 こんな感じで、子どもたちとのわかりあえない(?)、ふれあいが描かれています。 ケイゾウさんは「~きらいです。」と言っていますが、きっと幼稚園の子どもたちが心配だし好きなのだと思います。3月になると卒園していく子どもたちを見送るのはさびしのでしょうね。 とても面白かったです。 自分が子どものころを思い出しました。わたしも飼っていたウサギと遊びたくて、公園に連れて行き滑り台を滑らせたことがあります。今思うと、なんと残酷な事をしたのだろうと思いますが、当時は真剣に遊んでいるつもりだったのです。 このお話の中に出てくる、子どもたちも一緒です。でも、実は鶏やウサギはこう思っているのかな、と思ってしまう位でした。 幼稚園の子ども達の行動も「そう、そう」と思える感じで面白かったです。
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ケイゾウさんは、幼稚園で飼われているニワトリ ある日、ウサギのみみこが仲間入りし、ケイゾウさんの憂鬱な日々が始まるのです 飼育当番とか!懐かしい~ お世話を忘れられて、空腹に耐えたり 要領のいい みみこばかり可愛がられたり ケイゾウさんも大変なのねw お目めクリクリのケイ...
ケイゾウさんは、幼稚園で飼われているニワトリ ある日、ウサギのみみこが仲間入りし、ケイゾウさんの憂鬱な日々が始まるのです 飼育当番とか!懐かしい~ お世話を忘れられて、空腹に耐えたり 要領のいい みみこばかり可愛がられたり ケイゾウさんも大変なのねw お目めクリクリのケイゾウさんが可愛い 私は、ケイゾウさんのほうが好きだよ♪
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幼稚園で飼われているニワトリのケイゾウさん。先生がウサギの「みみこ」を連れて来て以来、受難の日々が続きます。 自分の可愛さをよく知っていて要領の良いみみこ。いつも損な役回りになってしまう実直なケイゾウさん。 愛すべきケイゾウさんのお鶏柄(?)がキラリと光る楽しいお話です。 4月か...
幼稚園で飼われているニワトリのケイゾウさん。先生がウサギの「みみこ」を連れて来て以来、受難の日々が続きます。 自分の可愛さをよく知っていて要領の良いみみこ。いつも損な役回りになってしまう実直なケイゾウさん。 愛すべきケイゾウさんのお鶏柄(?)がキラリと光る楽しいお話です。 4月から始まる幼稚園の1年が、ケイゾウさんの目を通して描かれているところは、作者の子どもへの暖かい眼差しが感じられます。 「ケイゾウさんはサー分がきらいです」では、小学校1年の娘も、読んであげていた私も、お腹がよじれるほど笑ってしまいました。
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児童書です。幼稚園で飼われている、鶏のケイゾウさん。最近やってきた、ウサギのみみこのせいで小屋が狭くなるやら、エサを忘れられるやら…あれこれブツクサ言ったり、みみことケンカしながら過ごす、雨の季節や落ち葉の季節。私は断然ケイゾウさん派です
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