ヘルファイア・クラブ(上) の商品レビュー

ピーターストラウブ【著】,近藤麻里子【訳】

ストラウヴの最高傑作…

[文庫ＯＦＦ]

ストラウヴの最高傑作との呼び声も高いが、評判どおりの傑作。ノラの友人が血痕を残し行方不明。鍵を握るのは義父の出版社のドル箱小説、カルトファンタジー「夜の旅」。その謎を追うノラに殺人鬼の手が・・。怖い。超常現象など起きないのに、いつ起きてもおかしくないくらいの緊張感。誰が敵で誰が味方か。誰を信じればよいのか。ホラーのような、ミステリのような、サスペンス？とにかくハラハラドキドキしながらノンストップで読めます。

ストラウブの最新長編…

[文庫ＯＦＦ]

ストラウブの最新長編。謎の作家の作「夜の旅」に秘められた謎を中年女性ノラが追う。

2014/08/24

主人公が49歳女性なので感情移入は難しい。
その他のキャラクターにも共感できない、登場人物同士の人間がざらついていていたたまれない。

最初は読みづらさを感じたが先の読めないストーリー展開に引き込まれて行った。
謎がいくつか散りばめられてどうゆう結末に到るか楽しみ。

2014/02/04

家人の本棚より。主人公と夫の会話とか夫の両親との会話とか、噛み合ってい内容に感じたり。何がどうなっているのか分からなくて最初は大変。まるで頭蓋骨を内側からフォークでキーキーしてる感じ。でも進んでいくにつれて引きこまれていくように…

2009/10/04

途中までは流れがつかめなくてまだるっこしいが、ヴィダルサスーンな犯人（←トヨザキ社長の表現）が登場してからは俄然テンポが良くなる。が、…（下巻に続く）

2006.11.10-