口づけの代償(1) の商品レビュー

クリスティーン・フリン(著者),佐藤たかみ(訳者)

2012/01/28

州上院議員エリート（33）+庭師（27）[more]ぬう、進まぬ。私、NとかSとかLSとか向いてないのかも。↑読中登録時の感想庭師辞めてからは序盤ほどタルくなかったけど、ヒーローが物足りないなあ。真面目で誠実だけど自分の尺度でしか物事を測れない所あるし、政治家の割に短慮だし。最後まで自覚がなく態度が煮え切らなくて、話の中での存在感があまり無い。まあ身分差もので、それで最後まで引っ張ってるから、勢いあるヒーローだと別の話になるのかもしらんが。良くも悪くもぼんぼんの長男。ヒロインは貧乏で健気。あらすじ何れは大統領にという野心家ヒーローは嫁を探せと父と叔父に言われている。ヒロインは9才から庭師の父と女中頭の母とヒーロー実家の敷地内の離れに住んでいた。父の仕事を手伝うため大学を辞め、父の死後はそこを母が出ないで済むよう父の跡を継ぎ庭師として働く地味で大人しいヒロイン。給料で冬の間だけ大学へ行っている。ヒーローにキスされ「愛しているかわからないのに結婚して幸せになれるのか」と問われ、ヒロインは婚約を解消。18世紀の造園計画を発見したヒロインは庭園再現プロジェクトの責任者に。パパラッチにヒーローとの写真を撮られ、母とヒーローに迷惑をかけたくないヒロインは庭師をやめる。ヒロインが泊まるホテルに訪ねてきたヒーローはヒロインと関係。自分のアパートにヒロインを連れ帰り、目立つ真似はするなと言い置いて講演会へ。ヒーローの態度と部屋に居たたまれなくなったヒロインは、帰ろうとしたところを撮られる。