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格差社会サバイバル の商品レビュー

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2009/10/04

最近何かと話題の「格差社会」を取り扱った書籍。 とは言え、さほどネガティブな内容ではなく、むしろポジティブな内容。 著者は『銀座ママ麗子の成功の教え』シリーズの著者でもあり、 最近の非常に悲観的な「格差社会」議論に対してのアンチテーデ (パロディ?)として、本書の議論を進めてい...

最近何かと話題の「格差社会」を取り扱った書籍。 とは言え、さほどネガティブな内容ではなく、むしろポジティブな内容。 著者は『銀座ママ麗子の成功の教え』シリーズの著者でもあり、 最近の非常に悲観的な「格差社会」議論に対してのアンチテーデ (パロディ?)として、本書の議論を進めている。 本書では現代社会を以下の5つの世代に分類されている。  1.戦前世代   → 1945年以前生まれ  2.団塊以降世代 → 1946年〜1960年生まれ  3.X世代    → 1961年〜1975年生まれ   4.Y世代    → 1976年〜1990年生まれ  5.Z世代    → 1991年以降生まれ 「格差問題」というと主にX世代(団塊ジュニア世代)が中心に 議論されているが、本書では、むしろY世代、Z世代に対し 団塊世代、X世代が何ができるか、何を引き継いでいくかが 議論の中心になっており、日本の「今、現状」ではなく、 日本の「将来」に対し目を向けているのが新しい視点ではある と感じた。 本文で語られている議論は、統計的な根拠に基づくものではないので 「説得感」はないものの、肌で感じる「皮膚感覚」、「時代感覚」と しては「納得感」は感じられた。 堅苦しい内容ではないので、サラっと一読するにはオススメ。

Posted byブクログ

2009/10/04

うなずけるところとそうでないところと。極端で強引に感じる部分はあるが、朗の考え方をみるとこうなんだろうと思う。私の周りでは団塊世代を否定する人が多い。でもこの本ではホリスティックに見ている。その考え方に私は共感できる。

Posted byブクログ

2009/10/04

分類=経済・格差社会。06年5月。世代間に橋をかける(相互理解を深めて協働する)ための知恵を求めたのですが、著者の意見には首肯できない部分もありました。ただ、類書は少ない?ので、その点では読む意義はあるのではないでしょうか。

Posted byブクログ