死ぬまでお買物 の商品レビュー
身を隠しフロリダでや…
身を隠しフロリダでやっと手に入れた就職口は、選ばれた客のみ入店できるセレブご用達ブティック。故郷のバカ亭主、現実を見ない母親、唯一の理解者の姉を横軸に、ワガママで身勝手な顧客の殺人事件が続く。ファンキーな大家、見た目ナイスガイの隣人、横暴な刑事と、主人公・ヘレンも一喜一憂。お風呂...
身を隠しフロリダでやっと手に入れた就職口は、選ばれた客のみ入店できるセレブご用達ブティック。故郷のバカ亭主、現実を見ない母親、唯一の理解者の姉を横軸に、ワガママで身勝手な顧客の殺人事件が続く。ファンキーな大家、見た目ナイスガイの隣人、横暴な刑事と、主人公・ヘレンも一喜一憂。お風呂に浸かりながら、のんびり読むには最適です。
文庫OFF
彼の愛を得ておく為に…
彼の愛を得ておく為に美を保とうと必死になる女性達。そんな女性達が出入りする店で働く主人公。ある日、店長が殺されてしまい・・・・。女性の執着心というものを見せられた作品だった。とはいっても、主人公や大家さん、同じところに住む人々が大変魅力的であり、次の作品が出ているなら読みたい気持...
彼の愛を得ておく為に美を保とうと必死になる女性達。そんな女性達が出入りする店で働く主人公。ある日、店長が殺されてしまい・・・・。女性の執着心というものを見せられた作品だった。とはいっても、主人公や大家さん、同じところに住む人々が大変魅力的であり、次の作品が出ているなら読みたい気持ちにさせてくれる。
文庫OFF
文章のテンポが良いのは翻訳者の言葉選びのセンスから来てるのか、原文にも接してみたくなった。でもその前に次作を読もう。
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シリーズ① フロリダ州 ヘレン・ホーソン 42才 ブティック<ジュリアナズ>店員 こんな世界もあるねんなぁと楽しく読めた 金持ちがうじゃうじゃいる地域なのに、地元警察はDNA鑑定する予算がないほどの貧乏警察。もしや金持ちの皆さんは tax haven してるのかな…と深読みし...
シリーズ① フロリダ州 ヘレン・ホーソン 42才 ブティック<ジュリアナズ>店員 こんな世界もあるねんなぁと楽しく読めた 金持ちがうじゃうじゃいる地域なのに、地元警察はDNA鑑定する予算がないほどの貧乏警察。もしや金持ちの皆さんは tax haven してるのかな…と深読みしてしまった ヘレンの元夫の存在がずーっと目の上のこぶ状態で、うっとうしい 命の恩人、隣人フィルの正体が知りたかったけど、次作でわかるのかな コージーミステリ シリーズ④まで既刊 Shop till you drop
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図書館から借りたけど断念。 サイズ5号(イメージ的にXXSサイズとかそんな感じ)の最先端ファッションにも美容整形にも興味ない自分には洋服屋(って言い方もどうかなあと思うけど)でコントレックスだかエヴィアン飲みながら最新ダイエットやら手術話しに花を咲かせる人種の話は無理でした。大体...
図書館から借りたけど断念。 サイズ5号(イメージ的にXXSサイズとかそんな感じ)の最先端ファッションにも美容整形にも興味ない自分には洋服屋(って言い方もどうかなあと思うけど)でコントレックスだかエヴィアン飲みながら最新ダイエットやら手術話しに花を咲かせる人種の話は無理でした。大体主人公もよくわからないけど元ダンナときちんと対決したほうが良いのでは?詳細までは読み進めませんでしたが。なんか文体とかも合わなかったのかな、と思います。
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福岡翻訳ミステリー読書会の課題本。活発に意見が出て、とても盛り上がり、楽しかった。 いわゆる広義の「コージー」に分類される作品のようだが、主人公・ヘレンは切羽詰った事情を抱えており、生活もカツカツ状態で、ちょっと気になる男性がいると色々と考えこんでしまう(なのに、それら男性がこ...
福岡翻訳ミステリー読書会の課題本。活発に意見が出て、とても盛り上がり、楽しかった。 いわゆる広義の「コージー」に分類される作品のようだが、主人公・ヘレンは切羽詰った事情を抱えており、生活もカツカツ状態で、ちょっと気になる男性がいると色々と考えこんでしまう(なのに、それら男性がことごとくダメ男なのである!)。 このヘレンをめぐっても様々な意見が出て、いわく「なんにでもチャレンジする前向きな人」「困難な状況でも本人はどこか暢気でお人よし」というものから、「自分の意思を貫かず、他人に振り回されているダメ女(?)」というようなものまで様々だった。 さて、そんな中での私の主人公像の読みは「自信を失くしている人」。 このヘレンは、過去をとても引きずっている。明らかに自分のほうが正しいはずの裁判に負け、不利で理不尽な申し渡しをされた上、彼女の母は「その判決を受け入れろ」と言うのだ。 これではきっと、ヘレンはプライドがズタズタになったに違いない。そう、ヘレンは自分に自信が持てなくなくなってしまって、それを今も引きずっているのだ。だから彼女は、店に来る整形美人たちやショップの店長らを批判しつつも、絶対に悪くは言わない。彼女たちを批判するだけのものを、自分は持っていないと思っているのだと思う。 ・・・とまぁ、主人公ひとつを取ってみても十人十色の「読み」が出てきて、たいへん楽しい読書会となったのだった。 私はこういう雰囲気のものは普段読まず、また今回読んでみても「ああ、自分が読まないわけだ」と思ったのだけど、読む人によって本と言うのは受け取り方が様々だなぁとつくづく思った。そう思えるのが、読書会の一番いいところであり、また面白いところだと思う。
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女性が読んだほうが面白いだろうと思いました。 常にお金に困って崖っぷちな女性が、事件に巻き込まれつつ日常に困りつつ、恋に失敗しつつ、みたいなお話。
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久々にヒット!面白かった。推理小説なのだけれど、それほど謎解きメインじゃなくて、ファッションのこともたくさん出てくる。フロリダのダメ人間達がみんなとても魅力的。そして何より主人公のタフさがたまらない。女の子は強くないと!って思わせてくれるこの感じ。読むと元気が出てくる。早く二冊目...
久々にヒット!面白かった。推理小説なのだけれど、それほど謎解きメインじゃなくて、ファッションのこともたくさん出てくる。フロリダのダメ人間達がみんなとても魅力的。そして何より主人公のタフさがたまらない。女の子は強くないと!って思わせてくれるこの感じ。読むと元気が出てくる。早く二冊目の日本語版出ないかな。
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予想してたのとちょっと違って、すごくおもしろかった、もっと早く読めばよかった。主人公が能天気な犯罪者みたいな話なのかと思ってたんだけど、そうじゃなくて、主人公はかなりまともな精神の持ち主で、整形も痩身も女が男に支配されることもバカみたいだと思っているところに好感が持てた。まともじ...
予想してたのとちょっと違って、すごくおもしろかった、もっと早く読めばよかった。主人公が能天気な犯罪者みたいな話なのかと思ってたんだけど、そうじゃなくて、主人公はかなりまともな精神の持ち主で、整形も痩身も女が男に支配されることもバカみたいだと思っているところに好感が持てた。まともじゃないのは、主人公が働く高級ブティックにくる、(死ぬまで)お買物のことしか考えてない能天気な金持ち女たち。でも、なんでだか、あんまり憎めないんだな。主人公の隣人や友人たちはすごーく個性的でおかしいけれど温かい人柄で。そういう、コージーではないみたいだけど愛すべき雰囲気があるユーモアミステリだった。ちょっとジャネット・イヴァノヴィッチぽくもあり。もちろん、二作目も読むつもり!
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逃亡中で、すべての公的記録に残りたくないヒロインのヘレンが、dead-end jobで生活費を稼ぎ、事件に巻き込まれていくお話し。1巻は、フロリダのジュリアナズという高級ブティックが舞台。 訳者が中村有希さん。 この人の訳した本はとても読みやすくて、また面白いお話ばかりなので、...
逃亡中で、すべての公的記録に残りたくないヒロインのヘレンが、dead-end jobで生活費を稼ぎ、事件に巻き込まれていくお話し。1巻は、フロリダのジュリアナズという高級ブティックが舞台。 訳者が中村有希さん。 この人の訳した本はとても読みやすくて、また面白いお話ばかりなので、このシリーズは日本語訳を待って読もうかなあと思う。 2巻目、「死体にもカバーを」は7/21発売らしいぞ。 1.Shop Till You Drop(死ぬまでお買い物) 2. Murder Between the Covers(死体にもカバーを) 3.Dying to Call You 4.Just Murdered 5.Murder Unleashed 6.Murder with Reservations
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