ゲド戦記 ソフトカバー版(Ⅲ) の商品レビュー
ゲド老年期の話。実は今回3册読んで、一番面白いと思ったのがこの『さいはての島へ』。つうことは、あたしもすでに老年期に入っちゃったってことのかー?(滝汗)この章のドラゴンがとにかくカッコイイ!のがイイっつうのと、やはりそろそろ世代交代というものをちよっぴり心の奥底に感じてるところも...
ゲド老年期の話。実は今回3册読んで、一番面白いと思ったのがこの『さいはての島へ』。つうことは、あたしもすでに老年期に入っちゃったってことのかー?(滝汗)この章のドラゴンがとにかくカッコイイ!のがイイっつうのと、やはりそろそろ世代交代というものをちよっぴり心の奥底に感じてるところもあるからなんでしょうかぁ。ああ、もうそんな年なんだろーか、アタシ・・・_| ̄|○ 生死感とか、普段は目を背けているようなところが迫ってくるというか、何かこうしちゃおられんなぁという気持ちにさせられましたわー。読後あまりにも感動したので、子にも薦めてみました。大きくなったら読んでね。 。
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ゲド戦記? アニメはこの部分をメインに作っているようだが・・・・・ あまりに違いすぎる。 2007/10/下
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10数年前、読みたくて探したが絶版で売ってないし、図書館にもなくて読めなかったのに、映画になったとたん、本屋に大量に出まわった。 めっさくやしい、読むものかっ!とか思ってたけど、結局6冊セット買ってしまった・・・。
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▼どんどん哲学方面に偏る。これ子どもおいてきぼりじゃない? ▼魔法が失われていく世界をどうにかしようとするゲドの話。▼テルー出てきません。ちょっとがっかり……かと思いきやラストはやっぱり気持ちいい。傑作シリーズなんだね。(2006.12.12)
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3巻にしてようやく 映画を見るための下地に到着、って感じです。 アレンの ゲドに対する気持ちは イライラするんだけどかなり共感してしまって。 それがこの巻の一番の読みどころかな、なんて。 敬愛して、守ってあげなきゃと思って それだけで強くなった気にもなれるのに ふとした原因で...
3巻にしてようやく 映画を見るための下地に到着、って感じです。 アレンの ゲドに対する気持ちは イライラするんだけどかなり共感してしまって。 それがこの巻の一番の読みどころかな、なんて。 敬愛して、守ってあげなきゃと思って それだけで強くなった気にもなれるのに ふとした原因でそれらが全部幻に見えて 自分は騙されていた もう着いていけない、って 見捨てて、離れようとして またちょっとした出来事をきっかけにして 自分はなんてことしたんだろう こんなに偉大なひとから離れようとしてただなんて、 と火のついたように後悔して また傍について、 その繰り返し。 読んでてなんて愚かなんだろうなぁと思ってしまって。 信じるか離れるかどっちかにしろよ、と。 どれだけ迷えば気が済むんだ、と。 ただ 愚かと思ってもその迷いようは やっぱり分かってしまって。 信じようとしてそれでも迷ってしまう人間の性を 描いてるゲド戦記はやっぱり凄いと思うのでした。 映画とは違って、さ。
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1巻で十分満足だった。2巻、3巻と書き続けた意味が今の私にはわからないけれど、もっと年を重ねていけば理解できるのだろうか?とりあえず今の私のゲド戦記はこの巻でウチキリ (060930)
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やはり、面白い本じゃあない。 いい言葉たくさんあって、 ええんやけれど。。。 響かない説教はちょっと痛い。 次巻はきっともう読まない。 「無垢には悪に立ち向かう力はないが、」 「善を守り、それを支える力はある…」
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映画に出てくるアレンの物語。今回はゲドも早々に出てくる。他にも、クモやウサギなど(人物設定は大分違うが)。内容も、映画と似ている感じ。ただ舞台がとっても大きい。「死を拒絶することは、生を拒絶することでもあるんだよ。」生と死がテーマの壮大なスケール。形あるものいずれ壊れる。それは人...
映画に出てくるアレンの物語。今回はゲドも早々に出てくる。他にも、クモやウサギなど(人物設定は大分違うが)。内容も、映画と似ている感じ。ただ舞台がとっても大きい。「死を拒絶することは、生を拒絶することでもあるんだよ。」生と死がテーマの壮大なスケール。形あるものいずれ壊れる。それは人も同じ。いつか死が訪れるからこそ、人は生を感じ、生にしがみつき、生に感謝する。死を怖がることは悪いことではない。しかし、死を拒絶することは生を放棄することでもある。1巻では自分の中の影(悪)の存在、2巻では信頼と自由、そして3巻では生と死、とても深いファンタジーだと改めて実感。・・・ただ3巻難しかった汗
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エンラッドの王子・アレンの話。映画は3巻をメインに製作されたらしいが、両方見た限りではかなり違う話という感じ。 始めはまだ世間を何も知らない子どもだった。その子どもが世界の異常をゲドに伝えるためにロークへ渡り、旅に出ることで大人へとなっていく様が描かれている。生と死の在り方、喜び...
エンラッドの王子・アレンの話。映画は3巻をメインに製作されたらしいが、両方見た限りではかなり違う話という感じ。 始めはまだ世間を何も知らない子どもだった。その子どもが世界の異常をゲドに伝えるためにロークへ渡り、旅に出ることで大人へとなっていく様が描かれている。生と死の在り方、喜びと哀しみの在り方について。
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今度のジブリ映画の原作が、ゲド戦記の3巻め。この本。 私は1と3しか読んでないんだけど、映画は結構内容が変わってるような印章です。でも、読んでいいと思います。ファンタジーだけど、生命と、死と、人の欲望についての警鐘を鳴らす哲学書みたいな話です。 ゲドが死んだと思ったアレン、その死...
今度のジブリ映画の原作が、ゲド戦記の3巻め。この本。 私は1と3しか読んでないんだけど、映画は結構内容が変わってるような印章です。でも、読んでいいと思います。ファンタジーだけど、生命と、死と、人の欲望についての警鐘を鳴らす哲学書みたいな話です。 ゲドが死んだと思ったアレン、その死を恐れ師から逃げ出すアレン、一連の心理を扱ったいかだ族のエピソードがすごく好き。 師が死んでなかったと知り、涙を流すアレンがいじらしい。愛しい。 最後、ゲドがアレンに敬礼(?だったかな)するあたりのシーンは見ものです。セリダーの王よ永遠に!
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