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マッチ売りの少女 の商品レビュー

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2024/06/11

非常に「アート」なマッチ売りの少女。 とりあえず、開いてみてほしい。 みずみずしく、刺激的な作者のイマジネーションに圧倒される。 描いたのは1928年チェコ生まれのクヴィエタ・パツォウスカー。 彼女と『マッチ売りの少女』のマッチングをさせた方に拍手を送りたい。 お話の方は、知って...

非常に「アート」なマッチ売りの少女。 とりあえず、開いてみてほしい。 みずみずしく、刺激的な作者のイマジネーションに圧倒される。 描いたのは1928年チェコ生まれのクヴィエタ・パツォウスカー。 彼女と『マッチ売りの少女』のマッチングをさせた方に拍手を送りたい。 お話の方は、知ってるよー、と思っていたが、今読むとモヤモヤする。 でもそれは、現代社会が虐待や子どもの労働が問題になっているからで、アンデルセンの発表当時はよくあることだったのかもしれない。 最後の一文は、アンデルセンのせめてもの少女への手向けなのかもしれない。

Posted byブクログ