新!世界の犬種図鑑 の商品レビュー
押井守氏が犬のエッセイの中で紹介していた犬図鑑。購入してみたがとても良い本だった。作者の女性の独断と偏見で犬について紹介されているが、愛に溢れており思わずクスッと笑ってしまう。 「いつも愉快そうに笑っている」「あんなに毛が抜けて犬が残るのか」など、極東の国の柴犬についてもよく観察...
押井守氏が犬のエッセイの中で紹介していた犬図鑑。購入してみたがとても良い本だった。作者の女性の独断と偏見で犬について紹介されているが、愛に溢れており思わずクスッと笑ってしまう。 「いつも愉快そうに笑っている」「あんなに毛が抜けて犬が残るのか」など、極東の国の柴犬についてもよく観察して書かれていて感心した。
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438種の犬種について写真とともに種の歴史や特徴をまとめられている。筆者のユニークな言葉選びも面白い。犬を飼い始め、犬について詳しく知りたいと思い手に取った。本の始めの方に「犬のタイプ」について解説されており、ハーディングドッグ(牧畜犬)、ワーキングドッグ(番犬、労役犬)、プリミ...
438種の犬種について写真とともに種の歴史や特徴をまとめられている。筆者のユニークな言葉選びも面白い。犬を飼い始め、犬について詳しく知りたいと思い手に取った。本の始めの方に「犬のタイプ」について解説されており、ハーディングドッグ(牧畜犬)、ワーキングドッグ(番犬、労役犬)、プリミティブタイプ(スピッツと原始型の犬)、コンパニオンドッグ(愛玩犬)、ハンティングドッグ(猟犬、サイトハウンド、テリア)と分けられていた。歴史を見ると犬は主に使役動物としての役割を果たしており、単に愛玩目的の種はむしろ少数であることに気付かされた。日本にいると目にする犬これ全て愛玩犬のように感じてしまわなくもないが、犬種によって扱い方や適した環境がまったく異なるため、飼い主が犬種への理解を深める必要があることを改めて感じた。
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