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人物で語る物理入門(下) の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2013/01/18

上巻に引き続き。前回が一般的な力学や熱力学などが中心だったのに対して、今回は素粒子の世界が広がっています。原子、量子論とか、一般人には『?』なワールドに付いていけるかなと心配しつつ。人物がみな魅力的だったのは幸いでした。知らない名前の偉大な人物も発見できたり、十分以上に楽した一冊...

上巻に引き続き。前回が一般的な力学や熱力学などが中心だったのに対して、今回は素粒子の世界が広がっています。原子、量子論とか、一般人には『?』なワールドに付いていけるかなと心配しつつ。人物がみな魅力的だったのは幸いでした。知らない名前の偉大な人物も発見できたり、十分以上に楽した一冊です。

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2012/03/31

これは良い本。高校生が読んだら、物理学者になりたくなるのではないか。特に19世紀から20世紀の部分の記述は優れている。表などはあるけれど、全く数式はなくて、それでいて何となくわかった気にさせる筆者の力量には感嘆するよりほかない。

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2011/04/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 物理学の歴史を、重要な業績を残した人物を中心に、後世への影響も含めわかりやすく語る入門書。 物理学は20世紀に、それまでの世界観を書き換えるほどの飛躍的な進歩をとげた。 下巻では、この時期の一般相対性理論から量子論や宇宙論、クォーク、複雑系などをとりあげる。 湯川秀樹や朝永振一郎など日本の物理学者たちも登場。 [ 目次 ] 第8章 空間がひずむ“一般相対性理論”―アルバート・アインシュタイン(2) 第9章 「コペンハーゲン精神」の誕生―ニールス・ボーア 第10章 宇宙の果てを覗く―エドウィン・ハッブル 第11章 原子核物理学を築いた女性たち―マリー・キュリーとリーゼ・マイトナー 第12章 「原爆の父」の刻印を背負って―ロバート・オッペンハイマー 第13章 日本の物理学の揺籃期―湯川秀樹と朝永振一郎 第14章 情報化社会の開拓者―ジョン・バーディーン 第15章 クォークから複雑系へ―マレイ・ゲルマン [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2011/04/13

先日読んだ、「宇宙は何で出来ているのか」のクォークの区分について、この本の最終章にてだいぶ理解を深くできたと感じる。おすすめ。生身の話。

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2010/05/22

歴史に埋もれてしまった 先人の努力を垣間見させてもらえる本。 米沢富美子さんの分かりやすい文が 物理学の取っつきにくさを 払拭させてくれるのがうれしい。 そして何よりも 学ぶことの喜びが伝わってくるのも 楽しい。 学生時代、勉強から逃げてた自分が もったいなかったな、といま...

歴史に埋もれてしまった 先人の努力を垣間見させてもらえる本。 米沢富美子さんの分かりやすい文が 物理学の取っつきにくさを 払拭させてくれるのがうれしい。 そして何よりも 学ぶことの喜びが伝わってくるのも 楽しい。 学生時代、勉強から逃げてた自分が もったいなかったな、といまさらながらに 後悔。 まぁ、戻れたからといって勉強するわけじゃ ないけど

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2009/10/04

上巻は古代ギリシャからアインシュタイン前半まで。 この下巻はアインシュタインの後半からマレイ・ゲルマンのクォークのお話、 そして、複雑系へという〆め方でした。 物理の話は、正直難しくて分かりませんでしたが、物語を読んでいるようで 面白かったです。 若くして教授やその他重要な役職...

上巻は古代ギリシャからアインシュタイン前半まで。 この下巻はアインシュタインの後半からマレイ・ゲルマンのクォークのお話、 そして、複雑系へという〆め方でした。 物理の話は、正直難しくて分かりませんでしたが、物語を読んでいるようで 面白かったです。 若くして教授やその他重要な役職に就いた人が大勢居て、ビックリしました。

Posted byブクログ

2009/10/04

人物で語る物理入門。その名の通り、科学史を人物の列伝風にまとめたモノ。この手の書籍は、その性質上、理系大学生にとっては「当然知っているし」的な内容が多くなりがちだが、本著は人物のエピソードに多くの頁を割いており、退屈せず読むことが出来た。文系の人にも読みやすいと思う。

Posted byブクログ