図説 写真小史 の商品レビュー

ヴァルターベンヤミン【著】,久保哲司【編訳】

2018/11/24

ベンヤミン、すみません、基礎の基礎。今更読みました。写真小史と、それにまつわるアジェの写真集やザンダーの写真集やらの前書きを集めた良書。

2013/11/10

はっきり言って本書に対して賛成も否定も思いつかなかった。

ただ、時代とのズレは批評でもなんでもないという事を体感した。

引用が多く主張がどこにあるのかわからないから批評できないのかもしれない。

時がきたらもう一度考え直さなければいけない本。

2013/02/13

１９３０年ごろのドイツでの写真について、芸術としての評論を述べたもの。写実という技術と芸術について哲学的な考察がなされる。
ペンヤミンが取り上げた写真家、カール・ブロースフェルト、ウジェーヌ・アジェ、アウグスト・サンダーの写真集の序文も取り上げ、豊富な写真とともに解説している。

2009/12/30

ブロースフェルト、アジェ、ザンダーらの写真が数十点掲載され見やすい。
アジェについてその写真への姿勢が非常にわかりやすい。
『何かを意図的に消し去れば、よりよい効果をあとからかくとくできるのではないか、というようなことにアジェは関心がないらしかった。』（P172．L9～）

2009/10/04

写真いっぱい変な興奮。写真で快楽。
というわけではない。

アジェもみてみたくなる、すごく。