いやげ物 の商品レビュー
みうらの審美眼は世間…
みうらの審美眼は世間一般的にただしいのかどうかわからないが、僕にとっては正しく、かつごくまじめなものなのである。しょうもないと見過ごしてきたみやげ物屋を覗くのが楽しくなる。
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もらっても嬉しくない…
もらっても嬉しくないお土産、いやげ物。逆に嬉しいかも知れません。
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たまたま立ち寄ったロフトでみうらじゅんのいやげものの展示会が開催されていたので覗いてみた。所狭しと並べられた謎の瓢箪や卑猥な灰皿、変な掛け軸・・・。面白過ぎたので数日後に再訪。グッズコーナーで売られていたこの本を購入し、今でも定期的に読み返している。
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何で?とおもっちゃう土産物。 でも、欲しい人がいるから、存在するんだな~多分。 でも、貰ったら(汗)・・・そんなユニークな“いやげ物”大集合! オールカラーで大集合! 著者がみうら氏だから、なんかキッチュな中身だなぁと 思っていたら・・・そうですか・・・購入しちゃったんですか。 ...
何で?とおもっちゃう土産物。 でも、欲しい人がいるから、存在するんだな~多分。 でも、貰ったら(汗)・・・そんなユニークな“いやげ物”大集合! オールカラーで大集合! 著者がみうら氏だから、なんかキッチュな中身だなぁと 思っていたら・・・そうですか・・・購入しちゃったんですか。 って、なかなか面白いんですよ、紹介しているブツが。 甘えた坊主が実はアジアの国々にもあるのに、びっくり。 ユノミンとヘンザラ、洗うのが大変だよね~。 海近くの土産店には、プリ貝は常備だよね~。 なんて、ツッコミ入れながら見入ってしまいます。 そして、かすかに朧気に見える、製作者と販売者の影。 その姿をはっきり見てみたいけど、あえて目を反らし、 今は“いやげ物”の鑑賞を、楽しみましょう。
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これ、実家に単行本があるんですが、文庫本持ってなかったんで入手。まあ、百円(からの2割引)。久しぶりに見ましたが、やっぱりめちゃおもろいわ。このチョイス、ドツボです。ヘンヌキとかヘンジクとか集めたくなりますねぇ(あははは)。去年はなかなか出かけられませなんだが、ここ数年あちこちの...
これ、実家に単行本があるんですが、文庫本持ってなかったんで入手。まあ、百円(からの2割引)。久しぶりに見ましたが、やっぱりめちゃおもろいわ。このチョイス、ドツボです。ヘンヌキとかヘンジクとか集めたくなりますねぇ(あははは)。去年はなかなか出かけられませなんだが、ここ数年あちこちの観光地でこの手の”いやげ物”をつい探すともなく探してしまっていたんですが、現在でも結構絶滅してないんですよねぇ。さすがにヘンザラは激減していますが。未読の方、もしそこらへんで見かけたら、是非めくってみてください。なんというか、コレクター魂に火がつきます(つくんかっ!?)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
<目次> 省略 <内容> 「いやげ物」。それは、旅したものからもらっても全く嬉しくない、もはや「いや」な物。 もともと1988年刊の本が2005年に文庫化されたもの。今から30年ほど前にはこんなものが観光地にあったかと思うと、客もかなり舐められていたんだね。ただ、「2穴オヤジ」や「甘えた坊主」「ヘンジク」などは、どこか同じ会社が作成していたんだろう、と推測させる出来ばえ。みうじゅんが言うように、誰が買うんだよ!という突っ込みがこだまする。 逗子市立図書館
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キッチュ。キャンプ。ダサい。変。 同じ会社が漠然した城に看板だけ立てて無理やりご当地みやげと主張していたり。 それにしても「二穴オヤジ」って、ダレよ!? ムダにファナシーなんだなー。
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みうらじゅんは本当に面白い。こういう内容のものが作品になってしまうのだから! 全国展開をするところがなんともすさまじいと思う。最後のいとうせいこうの「こんなもの読んでていいのか」という文章もまた良かった。
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基本的にセンスの悪いデザインのオンパレードなので、笑うも笑わないもその時の精神状態による。さすがに今世紀のみやげ物屋にはここまでひどいものは置いてないと思うのだが、どうなんだろうか。
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