プロの勉強法 の商品レビュー

プレジデント編集部【編】

2018/11/23

「目標や夢が大切」誰もが一度は聞いたことあるフレーズだろう。この本では数々の経営者が様々なことを語っているがやはりそういうフレーズが多く出てくる。
印象的だったのは当時花王の会長だった後藤卓也氏が言う「たとえいま、夢やビジョンを持っていなくても悩む必要はない」という話だ。それが見つかるまではとにかく目の前の仕事に一生懸命に取り組み自分の現状を認識することが大切だそうだ。自分、上司、会社、業界、様々な視点から現状を認識することで仕事のやり方や生き方が見えてくる。

2014/05/21

プレジデントの特集記事をまとめたもの。ちょっと古いものだが、トップたちの経営哲学は今の世でも何一つ変わらない原理原則に基づくものなのでとても刺激を受けた。推薦図書も面白かった。トップ経営者はやはり皆様尖ってるなぁ感という感じ反面、それはそれでも全てに通ず経営論、哲学をしっかり勉強されて、消化しようとする努力こその尖り方だというのを感じられ心に残った。

2013/10/23

いろんな業種のトップの意見を集めている。
それぞれのトップが推薦する本、すべて名著ばかり。
また自分の哲学を持っている。
よく勉強するのがトップの人たちだ。
だがどんな業種でも時代ととも浮き沈みがある。
努力次第で何とかなるというものではない。
構造不況というものだ。
構造不況がくるような業種を選ばないという先見の明が何より重要かもしれないと思う。

2013/09/14

いろんな社長さんの軽いインタビュー集。
日経新聞の裏一面に小さく乗っているような感じのものの集まり。
まぁ、こういう本はたくさんあるのですが、その中の一つだなぁという感想しかありません。

2013/04/06

ビジョン構築　セコム飯田亮
ビジョンとは考えに考え抜き、絞り出して、つくっていくもの
自己改革　リコー桜井正光
ひとつは高い目標
ファイヤー文化と言うのは一言でいうと「仮説にもとづき、まず行動する。行動した結果、何らかの問題・課題が出てくるので、その問題・課題に対して行動を修正して、再度トライしていく」
減点主義を色濃く出していくと、当然のことながら、組織の中にはことなかれ主義が蔓延して、新しいことに挑戦しようという社員がいなくなる
大切なのはやってみた結果、どういう課題・問題が出てきたのか、その課題・問題はクリアできる性格のものなのか
ソフトバンク孫正義と「竜馬がゆく」

2012/11/24

各業界のトップ経営者たちの思考、参考書(影響を受けた本)がまとめられている。プレジデントの特集を収録したもの、だけあってビジネス雑誌を読む感覚で読了。

2011/12/18

タイトルと内容は合っていない。
しかし、ビジネス書の名著について、
どの様な内容であり、経営者がどの様にその本を経営に活かしたのかが分かり、面白い。

2011/12/11

全日空の大橋さんが「炎の陽明学」を座右の書としてくれているのがうれしかった。ドラッカー、コトラー、ポーター、、、等々のいかにもいう経営学者の名前続くなか山田方谷という一般にあまり知られていない陽明学者を紹介してくれている。

2010/03/21

苦難を乗り越えてきた経営者の言葉はチカラに満ち溢れている。この本の題名である「勉強法」という言葉が異常に軽々しいとさえ思える。

2009/10/04

「プロの勉強法」　結果を出す「必須５教科９科目」
２００６年６月２日　初版発行
プレジデント編集部　著
株式会社プレジデント社

１．会社の経営ビジョンには「社会性」が必要
　　・ビジョンを事業計画に落とし込み、スケジュール化すること
　　・ビジョンを日常業務・社員の意識まで一致させる

２．行き詰ってから、「もう５分」考える

３．会社の風通しをよくするためには
　　・「ゴマをする太鼓もちはいらない」とリーダーが言う
　　　　↓
　　・反対する人を冷遇しない（リーダーが実践する
　　　リーダーがこういう土壌をつくることで、「まともな反対意見」で出るようになり、適切に物事を判断できるようになる

４．今の若い人が働くのは、?「自分の成長」、?「報酬」、?「社会の役に立っているという実感」

５．苦手心はすぐ見抜かれる、「惚れられる営業」より「惚れろ」

６．イエスはメールでもいいが、ノーは会って言え