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ほった。 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2018/10/27

『やった。』に続く2作目。 mikiHOUSEに勤める著者、坂本達さん。 前作で自転車で世界一周旅行をしちゃいます。 何がすごいかって、4年3カ月も有給休暇で旅することを許可してくれた会社と社長です。そんなことをしたら、やっかみでつぶされてもおかしくないと思ってしまうけれど、そこ...

『やった。』に続く2作目。 mikiHOUSEに勤める著者、坂本達さん。 前作で自転車で世界一周旅行をしちゃいます。 何がすごいかって、4年3カ月も有給休暇で旅することを許可してくれた会社と社長です。そんなことをしたら、やっかみでつぶされてもおかしくないと思ってしまうけれど、そこは感謝を忘れない坂本さん、周りに恵まれ次なる目標2つも実現させます。第2版では、東日本大震災後のあとがきも追加されており、さらに活動を広げていることが記されています。 あいさつなど基本的なことをしっかり、現地の言葉でする、お祈りを一緒に行ってみる、出会った人々や物事に感謝し、一人ではできないという謙虚な姿勢、そして、孤独や負けそうになる心、悲しいすれ違いなどを経験しても、何が何でもやり遂げるという情熱、信じる心。大切なことを教えてくれます。

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2016/06/27

感想は一作目「やった」と同様。こちらでは井戸を通じて先進国側の支援する側の事情と現場の実情との対比がリアルに描かれる。

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2011/11/20

この行動力と人の良さは凄いと思った! そして、めっさカッコイイと思った!!! こんな生き方のできる人になりたいと感じたと同時に、 それ以上に、そういう人を笑顔で支えられるような人になりたくなった♪♪

Posted byブクログ

2011/09/17

4年3ヶ月の有給で自転車世界一周を成し遂げた著者が今度は自らの体験を子供達に伝えるべく自転車日本縦断したり、お世話になったアフリカギニアの村に井戸堀りプロジェクトをなしとげたり。相変わらず「強固な意志」と「夢を実現させる力」を読者にみせて勇気を与えてくれる。夢見ることは甘く、言う...

4年3ヶ月の有給で自転車世界一周を成し遂げた著者が今度は自らの体験を子供達に伝えるべく自転車日本縦断したり、お世話になったアフリカギニアの村に井戸堀りプロジェクトをなしとげたり。相変わらず「強固な意志」と「夢を実現させる力」を読者にみせて勇気を与えてくれる。夢見ることは甘く、言うことはたやすい。しかし実現となるとこれは大変な困難を伴う。それでも著者は「やってみなくては始まらない」と一歩を踏み出していくのだ。自転車世界一周という自分の経験を元に、自分にしか出来ないことを着実に進めていく。そんな彼の姿勢に周囲が共感していくのだと思う。日本の、いや世界中の子供達に夢を与えてくれる活動を続けている坂本さん。これからもずっと彼にしかできないことを続けていくのだろう。いや〜良い話だ…ミキハウスから彼のHPへと行ってみたのだが、あれからギニアに診療所を建て「たった。」となったようだ。早稲田の客員教授になってブータンへの実習なんてやっているようだし、講演スケジュールはもうびっしり。相変わらず世界中を駆け回っているんだなあ。いやはや、もう脱帽です。これからもコッソリHPを拝見させていただきます☆いつか彼の講演会を聴きにいきたいなあ…

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2009/10/04

「僕はと言えばいつも安全パイをどこかに隠し持つ生き方をしている。 ・・・本当に必要な場面で実施することが出来ない、 僕はいつも自分を守ることに必死になっている。」 自分もお金も食料もないのに食料、しかも現地では高級なチーズまで分けてくれる カメルーンの旅人、普段はストリートで働...

「僕はと言えばいつも安全パイをどこかに隠し持つ生き方をしている。 ・・・本当に必要な場面で実施することが出来ない、 僕はいつも自分を守ることに必死になっている。」 自分もお金も食料もないのに食料、しかも現地では高級なチーズまで分けてくれる カメルーンの旅人、普段はストリートで働いているにも関わらず著者の町を案内しチャイまでご馳走するトルコの小学生3人組、“こっちに来い”と自分の仕留めたティンバーウルフを自慢し別れに際し気をかけてくれる無愛想なカナダの親父・・・ 著者は高山で死を覚悟したり灼熱のアフリカで地獄の様な闘病を体験したりと 旅を通じて様々な場面に遭遇する。 帰国後は糸が切れ一時期スランプに陥るも日本縦断講演活動、ギニア井戸建設などを通じ また新しい可能性を模索してゆく。 必要な時に必要な出逢いがあり必要なアドバイスやメッセージがある。 旅中によく大いなる意思を感じたと言う。 また村の為の最後の薬を著者に投与してくれたり介抱は勿論汚物のついた下着まで 洗ってくれてその費用と謝礼を払おうとすると断固要らないと拒否された村での 恩返しとして印税で井戸を掘るプロジェクトを進める。 疑問 トルコ人とクルド人は旅人をとてももてなしてくれるそうだが互いに関しては悪口を言い合う。 また“旅人はもてなさなければいけない”と言う。 LOOBのレディファーストに感じた人工的な感じをまた覚えた。 特別なものに特別な応対をしているだけ?

Posted byブクログ