世界「鳥の卵」図鑑 の商品レビュー
子どもが草むらで卵を拾ってきたので、図書館で借りた。 特に読む気もなかったけれど、美しい実物大の卵の大きさ、また、鳥がスズメ類と非スズメ類、とい分類だっとことから分類の目、科などそれまで興味のなかったことが面白く、一度に生まれる卵の数、抱卵日数などもあり、結構じっくり読んでしまっ...
子どもが草むらで卵を拾ってきたので、図書館で借りた。 特に読む気もなかったけれど、美しい実物大の卵の大きさ、また、鳥がスズメ類と非スズメ類、とい分類だっとことから分類の目、科などそれまで興味のなかったことが面白く、一度に生まれる卵の数、抱卵日数などもあり、結構じっくり読んでしまった。実物大の卵だけでなく、小さく親鳥の姿も描かれているのでわかりやすい。 また、卵の形もいろいろとあることはぼんやり知っていたが、この中ではわかりやすく8つの基本法で分類されているという。もっと分類ってあるのか!とここでも面白い発見。 ただ、ロンドン自然史博物館収蔵の鳥卵標本なので、日本の鳥は少ない。たとえば、ライチョウもヨーロッパやモンゴル北米などの種類はあるものの、日本のライチョウは載っていなかった。 ちなみに、子どもが拾ってきたのはもちろんライチョウの卵ではなく、学校で時折放し飼いにする鶏の卵だということは百も承知。わくわくしながら子どもとこの図鑑を見て、想像の翼をひろげたい。
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