「できる人」で終わる人、「伸ばす人」に変わる人 の商品レビュー
視点を変えたい人にお薦め
前作に続き、「有能な人」が「人を育てられる有能な人」に変わるための方法を説いた一冊。今回はより実践的で、会話(対話)例を豊富に使ってわかりやすく説明しています。視点を変えたい人にお薦め。
zxc
途中で読むのやめた。似たようなことが具体例少なく(あるけど、一般的な事柄止まりで)綴られているような感じだった。
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読んでいてコーチングについてかかれている本と気づき、筆者の経歴をみたら、案の定。 一冊目の方がよかったかな。
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仕事を始めて一年を過ぎた頃出会った本 その時に漠然と考えていた自分の考え方でいいんだと思えました。 教えるという行為は、自分の行為そのものよりも相手にどれだけ本質が伝わっているかを意識して、また相手のこれからの成長を想像して、そこへ導いていけるよう大事に言葉を選んで対話をしてい...
仕事を始めて一年を過ぎた頃出会った本 その時に漠然と考えていた自分の考え方でいいんだと思えました。 教えるという行為は、自分の行為そのものよりも相手にどれだけ本質が伝わっているかを意識して、また相手のこれからの成長を想像して、そこへ導いていけるよう大事に言葉を選んで対話をしていくことが大切と改めて実感しました。そのコミュニケーションを通して、自分自身成長させてもらえることに感謝したいと思います。
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コーチング。 中身は具体的だし、分かりやすい。 けど、あたしにはまだまだリアルじゃない。 いつか部下を持ったら読んでみたい。
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2011年の本、36冊目。(再読) 今度は大人・子どもに分けずに掲載。 どちらにも共通するものが大きいと思うので。 んで、今度は、そのまま引用ではなく、文章をまとめ直して、一部の専門用語を使って言い換えると @約 して、転用。 まあ、これも勉強の一つとして。 んで、今度も、...
2011年の本、36冊目。(再読) 今度は大人・子どもに分けずに掲載。 どちらにも共通するものが大きいと思うので。 んで、今度は、そのまま引用ではなく、文章をまとめ直して、一部の専門用語を使って言い換えると @約 して、転用。 まあ、これも勉強の一つとして。 んで、今度も、前回と同じく、掲載順は本著と同じ順番です。 「『できる人』と『伸ばす人』の違いは、 話し手の背景に関心を寄せ、敬意を持ちながら、深く広く話を聞いてあげる力を 知っているかどうかの違いと言えるであろう。」 「結果を急ぐ傾向にある『できる人』と、 そのような『できる人』の態度から“本当はできる人に任せたほうがよいのに”と思って無力感を強める『できない人』との間には、 事柄だけの対話があり、相手への関心がない。」 「『できる人』は、正しいことを教えてあげれば『できない人』が変わると思っているため、 それでも変わらないことが続く『できない人』がいると、 その人は恒久的に『できない』と理解してしまい、 やがて自分自身が人の可能性を伸ばせない『できない人』と化していく。」 「ある男社会の企業で、女性社員の意識レベルが低く見えるのは、 男性社員と同じように目標を設定してモチベーションを作ろうとすることが原因であり、 かけがえのない一人として存在を認められるような接し方をすることが必要である。」 「目標を立てて意欲的になったものの、場当たり的な行動ばかりを繰り返し、次第に目標を有名無実にしたり切り替えられたりする人は、 無意識のうちに目を背けたいと思っている、自らの使命感や仕事に対する価値観といった、もっと深い領域での問題意識が必要なのだ。」 「相手を褒めるときには、 行動の結果(=したこと)に焦点を当てるよりも、それを成し遂げた相手自身(=した人)に焦点を当てることで、 『認められた』という思いをより強くもってもらい、 結果、十分な達成感を味わってもらえる。」 「基本的に周囲から認められている『できる人』は、 時として『自分は思いやりを示されるより、仕事の評価だけされたほうがよい』と言うが、 そのような考え方ゆえに、今まで認めてもらえてこなかった人を、伸ばせなくなる可能性が高い。」 最後の一つは特にお気に入り。 やっぱりこういうことだよなあ。 「一人ひとりの能力が磨かれていく組織では、 『すべての人がユニークな存在であること』を前提に、 それぞれの中にあるまだ見ぬ輝きに関心を寄せ、 『できない人』に対し、『できない事実』をしっかり見据えた上で、 それが変化する可能性を秘めた状況であることを信じて接していく、 という風土がある。」
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前著『なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?』の実践編としての位置付けの本です。 気づかせ、行動を促し、進捗を管理し、次のゴールへ向かうというプロセスを対話の中から引きだす人が部下を「伸ばす人」ということになっています。 コーチングの手法を専門用語を用いずに具体的な...
前著『なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?』の実践編としての位置付けの本です。 気づかせ、行動を促し、進捗を管理し、次のゴールへ向かうというプロセスを対話の中から引きだす人が部下を「伸ばす人」ということになっています。 コーチングの手法を専門用語を用いずに具体的な事例で書いてあります。 ただ、自分の環境と違うと内容が理解しづらいところもあります。 評価は★2つにしましたが、理由は以下の通りです。 「できない人」「できる人」「伸ばす人」という考え方自体がレッテル貼りに思えてしまった。 ここに書いてある「伸ばす人」は、現実離れして俯瞰的に物事を見ている感じで、「できない人」を伸ばすという考え方自体に傲慢さを感じた。(著者の実際に使ったコメント例など) コーチはあくまで相手に寄り添い、相手を信じ相手が自ら気づくように新たな視点を与え続ける脇役であった方が良いと思う。
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できる人は自己満足(人を伸ばさないと未来はない) 教えても×、本人がいつ決心するかがポイント その人の話を聞いてあげられるか?義務ではなく、関心を持って。 ・無理やり人を変えない。行動を促す。 ・相手の対話、相手の主張を聞く。出来ない理由に目を向ける。
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人を切り捨てるような職場に疲れ、ふと書店で手にした一冊でした。以前に同じ著者の『なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?』を読んで非常に反省した記憶がありますが、本書を読んで改めていま自分が人を育てようと思った場合、こうした方がもっと良いのではないかと思い始めていたこ...
人を切り捨てるような職場に疲れ、ふと書店で手にした一冊でした。以前に同じ著者の『なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?』を読んで非常に反省した記憶がありますが、本書を読んで改めていま自分が人を育てようと思った場合、こうした方がもっと良いのではないかと思い始めていたことなどと非常に合致した一冊でした。 「「伸ばす人」は「できない人」の背景に関心を寄せています」など、相手に関心をもって向き合う、そういった姿勢の大事さをはじめ、まだ序章を読んだだけですが、人をじっくりと育てることが少なくなった現代、またそういった経験を積んだ人が少なくなりつつある中、貴重な一冊に出会えたと思います。多くの人がこの一冊を読み、実践することで、最近メンタルヘルスの不調者が企業で増えていますが、そういった対策にもなるのではないかと思います。
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名プレーヤーが名監督になれるわけではない、ということがよくわかる一冊。 できるビジネスパーソンほど陥りやすい罠がよくわかります。
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