でりばりぃAge の商品レビュー
梨屋 アリエ (著) 文庫: 266ページ 出版社: 講談社 (2006/4/14) 夏期講習を抜け出した14歳の真名子は、広い庭のある古びた家が気になって、入り込んでしまう。そこでは青年がひとり静かな時間を過ごしていた。彼と話していくうちに、真名子の悩みが少しずつ明ら...
梨屋 アリエ (著) 文庫: 266ページ 出版社: 講談社 (2006/4/14) 夏期講習を抜け出した14歳の真名子は、広い庭のある古びた家が気になって、入り込んでしまう。そこでは青年がひとり静かな時間を過ごしていた。彼と話していくうちに、真名子の悩みが少しずつ明らかになる。友情、家族、進路、誰もが共感する、思春期の苦悩を瑞々して筆致で描いた講談社児童文学新人賞受賞作。 若い頃は早く大人になりたかったり、この時がずっと続くような気持ちになったりすることがあったような・・・ というなつかしい感覚になりましたね。 今は、そんな時代に戻れるならばもっとできるし、やるのになぁ・・・ と考えると同時に今からでもやれることも沢山あるんだ! と再認識できる。 そんな気持ちになります♪
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梨屋さんのデビュー作。 デビュー作とは思えない完成度。すっごく心に残るわけではないけれど、いつも読んでいると心があらわれるかんじがする。 夏期講習をさぼって大学生の家に通う中学生。 いらいらする思春期がいい。
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ハードカバーが出たのはもう10年も前ですが。 中学生の時にこれを読んで、大学生のお兄さんに憧れました笑 今読んだら、また違う感想になるかもしれないけど。 夏に読みたい本。
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講談社児童文学新人賞受賞作。 中学2年生の女の子が主人公。 という理由でYAコーナーに配置。 それじゃいかんなあ、と自ら読みました。 いいですねえ〜。 だからYA好きやねん。 中学生っていいよね…。
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思春期の揺れる気持ちを描いた感動の物語。14歳になる夏休み、真名子は古びた家に住む一人の浪人生と偶然出会い……。友人、家族、進路、思春期に揺れる思いを丁寧に描いた講談社児童文学新人賞受賞作。
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うつろいがちな中学生が、 夏季講習を飛び出し、とある庭に飛び出した。 そこから、不思議な関係が始まる。 わかることもあって、わからないことも多い、 そんな誰でも経験した、中学生のさわやかな想いが蘇る。
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やっぱりあたしは児童書が好きなのかもしれない。淡い初恋とすべてがどうでもよくなっちゃうような気持ち。
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