分冊文庫版 塗仏の宴 宴の支度(下) の商品レビュー
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なんとなくタイトルから予測はついていたけれど、1話1話解決しているようでしていない。 続きもすぐに読まないと訳わからなくなるやつ。。。! 他に読まなきゃいけないものもあるのにっ! キャラクターの使い方が独特。 レギュラーが多すぎる。 アニメや漫画なら絵があるので見分けもつけやすいからあり得るけれど、小説ではなかなかない。書いている方も読んでいる方も誰だかわからなくなりそうなのに、何事もなかったかのように増え続けるレギュラーメンバー。何事だ。 今年はもう京極夏彦ばかりです。しかも怪と幽で新連載だと?えらいこっちゃ。
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支度は整いました。 「しょうけら」木場の登場です♪ いつもの飲み屋に個性的なママさん。 掛け合いも面白くママさんから難題を持ち込まれて…木場の前に現れた謎の少年・藍童子 木場と京極堂の話ははっきり言って難しく理解不能です笑 「おとろし」女郎蜘蛛がまたまた降臨…あの事件後の身辺整...
支度は整いました。 「しょうけら」木場の登場です♪ いつもの飲み屋に個性的なママさん。 掛け合いも面白くママさんから難題を持ち込まれて…木場の前に現れた謎の少年・藍童子 木場と京極堂の話ははっきり言って難しく理解不能です笑 「おとろし」女郎蜘蛛がまたまた降臨…あの事件後の身辺整理の中で巻き込まれていきます。 ラストは…え〜っ?ちょっと茜は美味しいキャラなのに⁇なんだよ〜(๑•́ ₃ •̀๑) 茜の名前に関口覚醒です!! さあ…支度の完了!!!! 宴の始末に突入です:.゚٩(๑˘ω˘๑)۶:.
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木場刑事が出てくると何だか安心します。現実に戻ったような気がして。シリーズの登場人物の中で一番人間味があって共感出来るからでしょうか。 飲み屋の女将から厄介な相談を受けた木場は、面倒に思いながらも相談にのるのでした。そしてそれは繋がっていくのでしょうね、例の村の事件に。 そして織作茜の登場。吃驚しました。 『絡新婦の理』ではあまり好きではなかった彼女ですが、これからの活躍が期待出来そうだったのに残念です。 いろいろ広げられた謎がどのように解明していくのか、宴の始末が楽しみです。
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再読。今作の内容はタイトルのとおり「宴の支度」である。再読なので先を知ってはいるがそれでも全体的にゾクゾクとした感情が沸き起こる。それにしても関口さんはいつでも大変な目に合うなぁ…。
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読みすすめるにつれて、とまらなくなる。 同じ本を読んでも、今の年齢と過去に読んだ頃の年齢では感じるものも響くものも違うんだって改めて気づく。 だいたい、人の心って案外簡単に操られてしまうんだなって。「自分の意思」がどこまでが本当の自分の意思なのかわからなくなるって凄い怖いよね?っ...
読みすすめるにつれて、とまらなくなる。 同じ本を読んでも、今の年齢と過去に読んだ頃の年齢では感じるものも響くものも違うんだって改めて気づく。 だいたい、人の心って案外簡単に操られてしまうんだなって。「自分の意思」がどこまでが本当の自分の意思なのかわからなくなるって凄い怖いよね?って、いうかそれにさえ気がつけないことがもっと怖い。
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「しょうけら」のラスト〜関口のイカれ加減が素敵過ぎ。ただのエムと言ってしまえばそれまでだけど、どうでも良さ加減が半端ない。自暴自棄とか捨て鉢とか投げやりという程のヤケな熱さもなく、諦観って程に覚悟してる訳でもなく。ただ状況任せに主体性のカケラもなく、されるがままに流され。拘束され監禁され虐待され陵辱され。しかも全く理由がわからんと来たもんだ。こういうシチュエーションがここまでキマるキャラクターもそういない。 でもって最後に織作茜か!今更出てくるか⁉︎と思ったら、すぐ絶命って。。。 「宴の支度」って、全然これだけで回収されないのね。最初から「宴の始末」も借りとけば良かった(涙)。
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「俺個人がねえだと?」。胡乱な健康法を伝授する「長寿延命講」のからくりを暴き、嘯く“心霊少年”藍童子の言に刑事・木場の心は乱れた。折から富豪・羽田隆三の依頼に応じて伊豆下田に赴いた織作茜の前に再びあの男が現れていう。「しりたいですか」。それは新しい道ならぬ黄泉路へと茜をさしまねく...
「俺個人がねえだと?」。胡乱な健康法を伝授する「長寿延命講」のからくりを暴き、嘯く“心霊少年”藍童子の言に刑事・木場の心は乱れた。折から富豪・羽田隆三の依頼に応じて伊豆下田に赴いた織作茜の前に再びあの男が現れていう。「しりたいですか」。それは新しい道ならぬ黄泉路へと茜をさしまねく声だった。
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前半は新たな怪しい登場人物が出て来て、よくわからないまま終わり。 そして、織作茜さん登場も、まさかの!! 関口さんが最初から見ていた死体が、こんな結果とは。 まさに、謎を広げまくって終わりの、宴の支度、でした。 詳しい感想はこちら→ http://monogatarigatari.blog.fc2.com/blog-entry-118.html
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どこかしらで繋がるだろうと思ったが予想していなかった部分が繋がり驚いた。 廃人のようだった関口くんがどうなるのか。 じょろうぐもを読み返してから読めばよかった。
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黒い鬼のような虫のような「しょうけら」と「おとろし」 木場と覗かれる女・春子の物語と、茜の物語。 今回、印象に残ったのは縁側でお茶を飲む木場と京極堂。この2人だけってのは珍しいなと感じたので、何となくしっくりこない(笑) なんだろう、どちらも比較的常識人なので、しっくりきてもおかしくないのになぁ。 商売あがったりだなと揶う木場と、来客が多くて本が読めないとぼやく京極堂のやりとりにちょっとまったりしました。
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