ダーク(下) の商品レビュー
一気読み、面白かった。久恵の存在感とか思考回路とかが終盤ちょっとわからなすぎた。人間はこんなに醜く汚くなれるんだなあ。本当はみんな綺麗なお面を被っているだけで。それを描き切った桐野夏生はすごい。
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追いながらも、追われていくミロ。これまでのシリーズとは異なり、ミロ自身が曇っていく様子が桐野夏生らしい表現で描ききられている。
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ミロに共感できず、行き当たりばったりの行動も理解できず。結末を知りたいだけで読んだ下巻。 最後までイマイチでした…
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下巻に入ったとたん、サクサク読めた。が、シリーズ物と知らずに読んだせいか、前後の話がわからずちょっとスッキリしない感じ いつかシリーズの他の話も読んでみたい。 いつかね ....
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なんだか、話が広がりすぎてしまった感が・・・。ミロの話は、作者の代表的なシリーズだったのか。全然知らなかったw こうなったら、シリーズの最初から読むしかないなぁ~ww
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ダークの後編となる下巻。 相変わらず先が全く予測できない。 何処に行くのだ「村野ミロ」。 子供に教えられて壊れた世界を後半取り戻してゆく。 全ては等価交換だ。
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韓国へと渡ったミロ。 そこで徐との新たなる生活が始まるが、追っ手の魔の手が忍び寄る・・・ 運命に翻弄される中、なんとか生きながらえるミロ。 登場人物達を含めて、どのような結末を迎えるのか・・・ 結末は賛否両論あると思うが、ひとまず長い物語が終わった。 「東京島」の時も感じたが...
韓国へと渡ったミロ。 そこで徐との新たなる生活が始まるが、追っ手の魔の手が忍び寄る・・・ 運命に翻弄される中、なんとか生きながらえるミロ。 登場人物達を含めて、どのような結末を迎えるのか・・・ 結末は賛否両論あると思うが、ひとまず長い物語が終わった。 「東京島」の時も感じたが、著者の作品は読むのにエネルギーを使う。
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女探偵ミロシリーズの他の作品も含めて、この人の作品は殆ど読んできたが、本書だけ避けていた。あらすじを見た限りでは読むに堪えないと思ったからだ。それでも、今回何となく挑戦してみた。 読めない内容ではないが、おぞましい。「ダーク」という題は心の闇の意味だと思うが、このような闇の部分が本質の一部であるとしても、それだけで生きる人間が果たしているのだろうか。 何故このような作品を描かなくてならなかったのか。やはり理解できなかった。筋は追えるが面白いものではない。読後感がもっと悪ければそれなりの評価もできるような気もするが、そのようなインパクトもなかった。
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う〜ん。。。 ダークですね(^^;) まだまだ続くのか。 でもこの前作も、次の作品があったとしても、読まなくていいかな? 文章、物語の進行などは流石の読みやすさ(*^_^*)
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どんどん村野ミロが嫌いになっていく。 レイプされて妊娠してしまったと分かったときでも、正直可哀想とか思えなかった。それくらい、村野ミロという人物と私は合わないのだと思った。 友部さんもシリーズ2作目のときとは大違い。 かなりがっかりしました。
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