千里眼 背徳のシンデレラ(上) の商品レビュー
元航空自衛官にして女性初のF15パイロット、現在は臨床心理士となり、その動体視力と観察眼、心理学の知識を併せ持ち、“千里眼”の異名をとるほどにすべてを見抜く、戦後最強のヒロインが最大級の謎に挑む。耐震強度偽装をめぐる事件に仕掛けられた罠を看破したとき、美由紀は新たな陰謀の種を発見...
元航空自衛官にして女性初のF15パイロット、現在は臨床心理士となり、その動体視力と観察眼、心理学の知識を併せ持ち、“千里眼”の異名をとるほどにすべてを見抜く、戦後最強のヒロインが最大級の謎に挑む。耐震強度偽装をめぐる事件に仕掛けられた罠を看破したとき、美由紀は新たな陰謀の種を発見した。そこにはかつて、日本を震撼させた天才女テロリスト友里佐知子の後継者、鬼芭阿諛子の壮絶な復讐が待っていた―。最強のヒロイン岬美由紀が、ついに千里眼の宿命と対峙!人気シリーズ最長編の書き下ろし上巻。
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<内容> 美由紀の師であり、宿敵でもあった友里佐知子の娘、鬼芭阿諛子が能登の白紅神社の宮司を勤めているという。蒲生警部補らと能登に急行した美由紀は、恐るべき内容が綴られた友里の生涯を記録した日記を入手した。 大津波で日本列島が海に沈んだ耐震強度偽装疑惑の当事者・音無耕市は海上の小...
<内容> 美由紀の師であり、宿敵でもあった友里佐知子の娘、鬼芭阿諛子が能登の白紅神社の宮司を勤めているという。蒲生警部補らと能登に急行した美由紀は、恐るべき内容が綴られた友里の生涯を記録した日記を入手した。 大津波で日本列島が海に沈んだ耐震強度偽装疑惑の当事者・音無耕市は海上の小島で名誉挽回を企てる。だが事態は急変。臨床心理士の岬美由紀は驚愕の現場に直面。一方で、捜査一課の蒲生誠警部補によると、鬼芭阿諛子という名の人物が石川県の白紅神社で宮司を務めているという。蒲生らとともに白紅神社に急行した美由紀は、そこでかつての師であった鬼芭阿諛子の母・友里佐知子の日記を入手。日記には彼女の波瀾万丈の生涯が綴られていたメフィスト・コンサルティング、ダビデ、マリオン・ベロガニア、前頭葉摘出手術ノノ日記で初めて知る新事実。友里の教えを受け、知識や技能を受け継いだ鬼芭阿諛子が、白紅神社を隠れ蓑に、いま国家転覆のテロを実行する友里佐知子からつづく千里眼の系譜に決着をつけるべく、岬美由紀は恒星天球教との最後の戦いに向かう。
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冒頭は意味がよく分からなくてあまり面白くなかった。だっていきなり日本が沈没とか言われても・・・。でも、なんでも見通せる臨床心理学っていうのは興味深かったし、友里の過去の話ものめり込むほど面白かった。発想がなんとなく修羅の刻に似ているなぁ〜と感じるかも。ちなみにこのシリーズは読んだ...
冒頭は意味がよく分からなくてあまり面白くなかった。だっていきなり日本が沈没とか言われても・・・。でも、なんでも見通せる臨床心理学っていうのは興味深かったし、友里の過去の話ものめり込むほど面白かった。発想がなんとなく修羅の刻に似ているなぁ〜と感じるかも。ちなみにこのシリーズは読んだことがなかったので、さっぱり話が分かりませんでしたが、それでも楽しめましたよ。
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耐震強度偽装事件をめぐって突拍子もない陰謀をあっさり解決したと思ったら、新たな陰謀。。。その前に、過去の回想が延々と語り告がれる。。。というのが最近の千里眼シリーズのパターンでしょうかね。 今回の過去の回想は、友里佐知子の日記が主役です。日記といっても、1万ページにおよぶスキャン...
耐震強度偽装事件をめぐって突拍子もない陰謀をあっさり解決したと思ったら、新たな陰謀。。。その前に、過去の回想が延々と語り告がれる。。。というのが最近の千里眼シリーズのパターンでしょうかね。 今回の過去の回想は、友里佐知子の日記が主役です。日記といっても、1万ページにおよぶスキャン画像を1枚の画像につなぎ合わせた巨大ファイル。それを虫メガネを使って読むという、ワケワカメ。三億円強奪事件の犯人まで解き明かされるというおまけつきです。 ま、エンタテーメントと割り切って、面白いので良いんですが。。。2006/5/24
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美由紀の師であり、宿敵でもあった友里佐知子の娘、鬼芭阿諛子が能登の白紅神社の宮司を勤めているという。蒲生警部補らと能登に急行した美由紀は、恐るべき内容が綴られた友里の生涯を記録した日記を入手した。 大津波で日本列島が海に沈んだ耐震強度偽装疑惑の当事者・音無耕市は海上の小島で名誉挽...
美由紀の師であり、宿敵でもあった友里佐知子の娘、鬼芭阿諛子が能登の白紅神社の宮司を勤めているという。蒲生警部補らと能登に急行した美由紀は、恐るべき内容が綴られた友里の生涯を記録した日記を入手した。 大津波で日本列島が海に沈んだ耐震強度偽装疑惑の当事者・音無耕市は海上の小島で名誉挽回を企てる。だが事態は急変。臨床心理士の岬美由紀は驚愕の現場に直面。一方で、捜査一課の蒲生誠警部補によると、鬼芭阿諛子という名の人物が石川県の白紅神社で宮司を務めているという。蒲生らとともに白紅神社に急行した美由紀は、そこでかつての師であった鬼芭阿諛子の母・友里佐知子の日記を入手。日記には彼女の波瀾万丈の生涯が綴られていたメフィスト・コンサルティング、ダビデ、マリオン・ベロガニア、前頭葉摘出手術ノノ日記で初めて知る新事実。友里の教えを受け、知識や技能を受け継いだ鬼芭阿諛子が、白紅神社を隠れ蓑に、いま国家転覆のテロを実行する友里佐知子からつづく千里眼の系譜に決着をつけるべく、岬美由紀は恒星天球教との最後の戦いに向かう。 やっぱり好きだなぁ。この本読むと臨床心理学士になりたくなる(笑)個人的には岬美由紀は水野美紀派です。
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