ピューリタン の商品レビュー
合議は清教徒革命やピルグリム・ファーザーズに生起したことは分かった。ウェンズデーを観て興味を持ったので。難しかったから、もう一度読んで咀嚼しないといけない。 日本人・無宗教感覚の私からすると、西洋の作品を楽しむ時に見えていない側面がたくさんあるんだろうなあと思ったことがきっかけ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
名前だけ走っている、という歴史上の出来事が 実に多いな、ということを知ることができるでしょう。 ピューリタン革命はいかにして起きたか。 それはある種「自由」への渇望と 神というものが当たり前のごとくに 市民にあることを望むものでした。 ただし、抑圧されていた時代が長いと このような革新的な革命のあとに 反動が起きてしまうものです。 このあとに王政復古が起こることは あまり歴史を触れない人でも聞いたことのある キーワードでしょう。 人は自由、革新の前にさらされると 無力なのかもしれませんね。 結局回り道しないと 近代化には至らないわけで。
Posted by
大木英夫さんは「ラインホルト・ニーバーの祈り」を紹介したことで有名です。といいますか、大木さんはラインホルト・ニーバーの元で学んだのですね。 「ラインホルト・ニーバーの祈り」のことは、数年前、たまたま知人から紹介されて知っていましたが、それが大木英夫さんとつながりがあると知って、...
大木英夫さんは「ラインホルト・ニーバーの祈り」を紹介したことで有名です。といいますか、大木さんはラインホルト・ニーバーの元で学んだのですね。 「ラインホルト・ニーバーの祈り」のことは、数年前、たまたま知人から紹介されて知っていましたが、それが大木英夫さんとつながりがあると知って、世の中の狭さといいますか、不思議な縁を感じました。 また、大木さんは聖学院と関係が深かったようですが、聖学院は私がずっと通勤のときに電車の窓から見ていたのです。不思議ですね。というか、不明を恥じます^^; ウェーバーの「プロ倫」といっしょに読むとおもしろいと思います。
Posted by
相変わらず内容のレビューじゃなくて、日記状態です。 内田樹→会衆派→清教徒、って流れてきたのと、ついでに友人一家の信仰が英国国教会で、何度か教会に行ったことがあったので、ピューリタンに興味を持って。 そうやって自分の中での意味付けができないと、興味が持てなくて、なかなか読み進め...
相変わらず内容のレビューじゃなくて、日記状態です。 内田樹→会衆派→清教徒、って流れてきたのと、ついでに友人一家の信仰が英国国教会で、何度か教会に行ったことがあったので、ピューリタンに興味を持って。 そうやって自分の中での意味付けができないと、興味が持てなくて、なかなか読み進められないのです。読んでも意味が分からなかったり。しょうがないから、自分から無理やり関係を持つ(or 持ってる、と思い込む)ことで、なんとかとっかかりを作ってから、読むようにしているのは、たぶん、実店舗:アマゾンの比率が、1:9くらいになって、他人の書評をすごく読むようになってから。たぶん。 だって、近所に好きな本屋も図書館もないんだもの。(と、言い訳) ちょっと思うところあってキリスト教会を探していて、その関係で教派の違いを調べ始めたんですが…。 どうも無教会派とかスウェーデンボルグとか、クェーカーとか、メインラインから外れたものにばかり惹かれています。エキュメニカルな友人にはちょっと心配されてしまいそうで、なかなか実際に足を運ぶまでに至りません。 仏教系の本は面白いし、とても納得がいし、読んでいて学んでるって実感があって好きなのに、何か安心してしまうところがあって積読になりやすいようです。唯識とか、「そうそうそうs!!!」って興奮しては家族に白い目で見られたり(笑 で、あー、やっぱりそうよね、って1ページごとに納得して、分かった気になって放置。でもいつ再開しても、ちゃんと再会できる、変わらない安心感があるのが、仏教、と思ってます。 友人から借りっぱなしの老子も進めたいこの頃。(たぶん私の考え方が)「老子っぽい」と言われたけど…?? 自己イメージって、思っていた以上に乖離しているようです。
Posted by
- 1