現場で使える統計学 の商品レビュー
【データが多すぎる場面で使う】 ・膨大なデータの傾向を把握するために「要約」する ―統計学の基本的な考え方 注意点: ?要約とは少なからず情報を捨てていく作業 →捨てられる情報にこそ、ビジネスヒントがあることが多い ?要約を使った分析とは「当たり前の知見」を浮かび上がらせる →不...
【データが多すぎる場面で使う】 ・膨大なデータの傾向を把握するために「要約」する ―統計学の基本的な考え方 注意点: ?要約とは少なからず情報を捨てていく作業 →捨てられる情報にこそ、ビジネスヒントがあることが多い ?要約を使った分析とは「当たり前の知見」を浮かび上がらせる →不満足データからは不満足な点(分かっていること)以外浮かび上がらない 【データ分析での注意点】 ・高いー低いの判断基準が明確に用意されているか 「おいしい72%」高いと言えるのか? 基準作成1:項目間平均 「おいしい・品ぞろえが豊富」等9項目が存在している場合、その平均を算出し、基準とする →ただし、この9項目がなぜこの9項目になっているか説明が必要 基準作成2:比較対象の設定 Aコーヒーは72%おいしい、Bコーヒーは60%、Cコーヒーは45% 【仮説の作り方】 ・結果系の比較対象を明確にする 『Aブランドが好きと言った場合、何と比較して好きなのか』 ・結果系から仮説を立てる 『売り上げを伸ばす』と言った場合 ?売り上げ個数?売上金額?売上利益 どれを結果系にするかによって、原因系は異なる
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■細かいことまでは書かれていないのだが、非常にわかりやすかった。 ■最終的なOutputを見据え、どう考え、どう繋げて行くのか、という大局的な知見が書かれている。 ■大学で少し統計学をかじる前、これを読んでいられれば良かったと少し思った。
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