カバ!じゃない、サイ! の商品レビュー
知人がシュールだと教えてくれたので、図書館で借りた 動物園のランディにネームプレートをカバと間違えてつけられたサイが、「カバ!じゃない、サイ!」と主張するおはなし 自分の名字が間違えられたとき(●○→○●)の、悔しいような、情けないような気持ちを思いだしてしまった 名前は記号...
知人がシュールだと教えてくれたので、図書館で借りた 動物園のランディにネームプレートをカバと間違えてつけられたサイが、「カバ!じゃない、サイ!」と主張するおはなし 自分の名字が間違えられたとき(●○→○●)の、悔しいような、情けないような気持ちを思いだしてしまった 名前は記号でしかないけれど、それは自分を世界につなぎとめる認識方法の一つなので、やはり大切なものだ 想像できる最期だったけれど、安心できた
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かばシリーズということで、かばくんのあとに読んだ。 前もって読んでいた子もいて、楽しく読んだ。 かばとサイの違いも確認。
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トラの前で「ライオン」という客が本当にいるくらいなので、サイを「カバ」だと思いこんじゃうお客さんもいそうなものだね。えーっと角のある方がどっちだっけ?みたいな。 不運にもカバの看板をつけ間違えられたサイはひたすら自分はカバじゃないことを主張するコミック調の絵本。そんな心の叫びが実...
トラの前で「ライオン」という客が本当にいるくらいなので、サイを「カバ」だと思いこんじゃうお客さんもいそうなものだね。えーっと角のある方がどっちだっけ?みたいな。 不運にもカバの看板をつけ間違えられたサイはひたすら自分はカバじゃないことを主張するコミック調の絵本。そんな心の叫びが実際の動物園でも聞こえてきそうだ。 上野動物園ではカワウソとクマが同じコーナーで展示されている。「意外と小さいね」とカワウソとクマを間違えているカップルがいて、思わず口をはさんでしまったというエッセイを読んだ時、吹き出してしまった。そしてこの絵本を思い出したのだった。まさかソコ間違える人いないだろうと、園の人だって思って看板つけただろう。
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