幕内秀夫 病気にならない食べ方 の商品レビュー
2009年6月7日 「粗食のすすめ」で大ブレイクした幕内さんの本です。 理論的なことも軽く載ってるけど、献立の立て方やレシピなどが充実しているので、実用的だと思って思い切って買いました。 ごはんを食べるのは、あたりまえだけど、毎日のこと。 おいしさとか見栄えとかも大切だけど、一...
2009年6月7日 「粗食のすすめ」で大ブレイクした幕内さんの本です。 理論的なことも軽く載ってるけど、献立の立て方やレシピなどが充実しているので、実用的だと思って思い切って買いました。 ごはんを食べるのは、あたりまえだけど、毎日のこと。 おいしさとか見栄えとかも大切だけど、一番大切なのは、生きるということだと思う。 健康で元気に生きるために、食事をする。 だから、そういう食事の作り方が載ってる本を我が家に置こうと思った。 手抜き料理や、節約料理や、珍しい外国料理、作りおき料理、有名レストランの料理、などなど、ちまたにはいろんな料理本が魅力的に並んでいる。どれもこれも必要に思えて、迷ってしまう。迷っているうちは、エネルギーが分散してしまって、結局何もできない。 でも、一番大切なのは、シンプルに健康を保つこと(手間がかかりすぎるものは続かないからね)。自分が何を一番大切にするかが決まれば、その方向に進んでいける。あとはぶれないように気をつけよう。 幕内さんの食事法の魅力は、なんと言っても簡単にできそうに思えることだと思う。なんといっても「粗食」なので。ごはんにお味噌汁にお漬物に、かんたんな主菜(魚・豆・卵など)と副菜(野菜・海草・いもなど)をつけるだけ。朝ごはんは、夕べの残りのごはんとお味噌汁とお漬物と、常備菜(つまり何も作らない(^^;) これでおいしくて健康になれるんだから、言うことなしだよね。 ところが、夫と子どもは、粗食は好みではなく、肉たっぷりの料理が好きなのだ。 夫と子どもは、ごはんよりパンが好き。肉が大好き。牛乳も乳製品も大好き。玄米は食べない。 はぅぅー。 でも、中庸を心がけながら、この本を実践していこう。 「食事は薬ではありません。食事は生活そのものです。玄米はたしかにいい主食ですが、家族がいやがっているものを無理して食べさせることはありません。そのほうがよほど不健康です。」 (P172より引用) と書いてあった。これ、玄米に限らず、どんな料理でもだよね。家族が嫌いじゃなくて、健康に良い食事スタイルを、見つけていきたい。 たまにはお肉も食べましょう♪「ほんとは食べちゃいけないのに」なんて思わずに、「たまには良いんだ♪」って思って、食べ物に感謝しておいしくいただけると良いですね。
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幕内秀夫さんの「病気にならない食べ方」、2006.5発行。世界一長寿、でも病人が増え続ける日本。著者の推奨される食事は: ごはん、味噌汁、漬物、お茶の基本食。おかずよりごはん(主食)をしっかり食べること!
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昔からの日本の食生活が大事なんだろうと気付かせてもらった。マクロビやヴェーダやベジなどいろいろあるけど、疲れたらこの本を開いて安心している。頑張って凝ったことをしなくても大丈夫だと思える。
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