香港大富豪のお金儲け 7つの鉄則 の商品レビュー

林和人【著】

2013/11/07

・不労所得を活用しているということ
・お金は経済合理性でのみうごくということ

『仕事を極めて人間性を磨き、不労所得で財を成す』
『ある一定ラインに達したところで満足したり、あきらめたりすると、お金はそれ以上増えなくなってしまう』

2011/05/08

チェック項目４９箇所。
華僑投資家の鉄則・・・
「不労所得」の活用。お金は経済的合理性でのみ動く。
投資を感情で行わない。お金は感情で使わない。
「感情を乗り越えて儲ける」、「感情は誰もいないところで一人で吐き出す」
一極集中こそが最高の投資戦略。分散投資は無知な素人の手段。
自分の仕事に真摯に取り組み、あくまれ経済的合理性に基づく投資行動。
「仕事を極めて人間性を磨き、不労所得で財を成す」。
価値が下がりやすいものに投資しない。
ギャンブルは不確実性、投資は確実性の検証と判断力。
株価を左右する４つの要因。
企業が翌年に稼ぐ利益、日本銀行が決める金利、需要、市場心理
人の集まるところにお金は集まる。
一度信頼したら徹底的に付き合う。
大老賽に続け（トップを走るボス）。そこにはいい情報が集まる。
人脈は知識、知識は人脈を呼ぶ。
説明はシンプル＆シャープに。相手が理解できるように説明する。
「仕事→人脈→不労所得」の流れ。
「お金のやりとりに感情をこめない」。
「金銭契約に違反すること、担保のない借金をする人を信用しない。」
ハードワークをこなし、仕事を極める。信頼される人脈を築きながらタネ銭を貯める。感情に左右されず、経済的合理性に基づいた投資を行う。
不労所得を得ると誰でも一度はお金に試されてお金に翻弄される。
リスクをとらずに利益を得ることは論理的にあり得ない。
お金は国境を越える。条件は新しい資金が流れ込む、制度の変化が起こる。若年層や青年層が多い。
経済成長する国の３条件・・・若い世代の人口増加率が高い。規制緩和など社会状況の変化がある。財政が黒字もしくは黒字に向かっている。
３年先を検証。自分のためになる人と付き合う。人生には修行時代も必要。

2011/04/26

経済的合理性
投資を感情で行わない、お金に感情を挟まない

一極集中

仕事を極めて人間性を磨き、不労所得で財を成す

株価を左右する要因
企業が翌年稼ぐ利益
日本銀行が決める金利
需給
市場心理

一目均衡表
ビジネスパートナーに選ぶ基準
よく働き創造的知識に富み、裏切らない

クリティカルマスの鉄則
　ある一定の段階に達するとそこからは急激に成長する
大老賽に続け

資金を動かす条件
　新しい資金が流れ込む
　制度の変化が起こる
　若年層や青年層が多い
投資先基準
　若い世代の人口増加率が多い
　規制緩和など社会状況の変化がある
　財政が黒字か黒字に向かっている

マカオ、ベトナム

つねに３年先を検証する
destination

2019/01/16

7つの鉄則について知りたくて読書。

ダークサイドの話が興味深い。経験したことないと語れない内容だと思う。一度、経験してみたいものと思う。そうじゃないと何も語ることはできないと思うから。

本業での成功→人脈→不労所得。

大連も中国なので人脈のすごさを日々感じるのであるが、今後はもっと意識して構築、維持する努力、より付き合うべき人間を見定めていきたいと思う。人間的な魅力、原理原則主義が基本であることを忘れないようにしつつ･････。

多くのことを学びたい。それを血肉にする。そして、お金を生み出し、動かす仕組みを考える。

3年後の仮説を立てる。
あまり考えてこなかった点なので、氣づきとなる。
3年後の大連、日本、アジアはどうなるかの自分なりの仮説を立てる。これから3年でどんな人に出会えるかも重要。

読書時間:約55分

2010/04/12

とても面白くて一気に読めた。「3年後の仮説」を立てることと、経済合理性に基づいて投資することの重要性を説いていたが、いざ、「3年後の仮説」を立てようとすると、何もイメージに浮かんでこないことに驚いた。
3年後の仮説が立てられるような知識を収集しなければ。

2009/11/16

華僑の方のお金に対する考え方がわかる本です。
同じアジア人（？）ということもあり、分かり易い部分もあるかと思います。

2009/11/14

マカオがブームになる時に、「これからはマカオだ！」と鼻息荒かったユナイテッドワールド証券の林さんの本。
香港とマカオにそこらじゅうに転がっている「儲け話」や「うまい話」も、普通の人が書いたら面白くないのだろうが、香港在住18年という人が書くと、あたかも「そんなに現地に長い人が言うんだから。。。」と真実味が一気に増す怖さがある。
ましてや自分で証券会社を立ち上げた人が書いた本となれば尚のこと。

ここでこうやって本を書いて、結果的に「香港に投資しよう」とか「ユナイテッドワールド証券に口座を開こう」と思う人が出てくるかもしれない事を狙っている点では、香港人以上に商売上手かも（笑）

ただ、あんなにマカオブームの時に日本のマスコミに散々登場していたのに、最近はあんまり聞かないし。。。というのを見ると、著者のビジネスセンスってどうなのよ？？ということはお忘れなく。

2009/10/04

赤ペンチェック
はじめに
-　有名なビクトリアピークからの夜景より、機上から見る香港全景のほうが、壮大な華僑資産をとらえやすいように思います。

ある一定のルールを忠実に実践している。
七つの鉄則を話す上でまず押さえてもらいたいポイント二つ
「不労所得」を活用しているという事
お金は「経済的合理性」でのみ動くという事
「不労所得」だけの人生はその人の人生や性格がいびつになる

2009/10/04

ポイント?不労所得を活用している?お金は経済的合理性でのみ動く、経済的合理性(reasonable)?投資を感情で行わない?お金を感情で使わない?投資を論理で追及するとシンプルな経済的合理性につながる、投資?あがる時があれば下がる時もある?いい時もあれば悪い時もある?それでも全てはreasonableなものに収斂する、投資は一極集中、働かないで稼ぐお金が人生を支配すると人間形成がいびつになったり人とのコミュニケーションに話題性が乏しくなる、経済的合理性＝感情に流されずシンプル＆シャープ（単純明快）にお金儲けのために行動する合理性、流動性を最大限に考慮して銘柄を選ぶ、人の集まるところにお金は集まる、パートナーの条件?ハードワーク?インテリジェンス?トラストワーシィ・ピープル（裏切らない）、単なる知り合いの人脈ではなくメンターとなれるような人脈、良い人脈とお金に出会うには自分の専門性を磨き適切な誰かにメッセージを伝える必要がある、お金持ちになるには不労所得が必要、感情はお金儲けの妨げとなる、お金の交渉をする時はまず冗談のような安い値段を言ってみること、スポーツやエンターテインメントの特別な才能でもない限り就労所得だけで大きな資産を築くことはできない、成功している人の真似をすることはいつの時代でも最高の勉強法、不労所得を得る資本家にサラリーマンはいない、工場を建てその土地を担保に融資を受けて不動産を買う、?サラリーマンとしてハードワークをこなし仕事のスキルを身に付ける?信頼に足る人脈を築きタネ銭を貯める?感情に左右されることなく経済的合理性に基づいた投資を行う、クリティカル・マスの鉄則→お金を増やすための情報を収集・分析し勉強し続け明確な目的意識を持ち続けることができればお金がお金を呼ぶ、不労所得で得たお金の場合１００％の確立でダークサイドの罠が待っている、分散投資では資産は増えない、不労所得でのリスクとは情報不足・認識不測をさす、よくわからないものを持つことがリスクでありその解決策は分散することではない、世界中どこであっても最も効率のよい所に投資する、投資に値する新興国?新しい資金が流れ込む（財政が黒字か黒字に向かってる）?制度の変化が起こる（規制緩和）?若年層や青年層が多い（人口増加率）、ベトナムは１９９５年にＷＴＯ加盟申請する、経済的合理性に基づき投資すべき所に投資する、不動産の波・景気・株式・選挙政変・自然科学などの多くの事象は３年後には完成しているか変化している、投資にリスクはつきものだが勉強・経験を積めば積むだけリスクは減らせるもの

2009/10/04

バフェットもそうですが
一極集中投資が鉄則の1つ。
ただ、事前の勉強・情報収集が必要。
そして、感情を排した経済的合理性のもとで行動するべき。