霧のむこうのふしぎな町 の商品レビュー
読み進めるうちにどんどん面白くなって引き込まれていく。 ただ、星1つ減らしたのは挿絵。悪い絵ではなくむしろ好きだけど、でも主人公の女の子が太ってると描写されてるのに普通の(?)ほっそりした女の子に描かれていて、そこだけなんか腑に落ちないというか。 話自体は面白いのでおすすめ。
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リナが働いている場所で、やっと仲良くなったお店の主人たちからピコットばあさんに引き離されているところがとてもかわいそうでした。 そして最後に、ピコットばさんのピエロ の傘がカバンの中に入っていた時とてもびっくりしました。
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児童文学の名作。 主人公リナがふしぎな町に迷い込み、働きながら成長していく物語。 未成年だけど、働かざる者食うべからずなの。 優しい世界観で安心しながら読める。 美味しそうなお菓子やごはん、ファンタジーながら手が届きそうな…子供の頃に読んだらもっとワクワクしたかな?
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千と千尋の神隠しの元となったお話 ピエロの傘によって導かれて、たどり着いたのが霧の谷のめちゃくちゃ通りだった 働かざる者食うべからず ということで色んなお家に働きにいく 意地悪なことばかり言うピコットばあさんは湯婆婆なんだろなっと 独特の空気感を味わいながら読めた
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こちらも、きつね山の夏休み同様、夏休みのあいだに読みたいと思った一冊。 (でも実際には9月2日に読み終えた) オリジナルは1975年刊。ちょー有名な一冊だけど、今までなんとなく縁がなく、今回ようやく手に取った。 タイトルからはもっとシリアスな内容を想像していたけど、新版の表紙はカ...
こちらも、きつね山の夏休み同様、夏休みのあいだに読みたいと思った一冊。 (でも実際には9月2日に読み終えた) オリジナルは1975年刊。ちょー有名な一冊だけど、今までなんとなく縁がなく、今回ようやく手に取った。 タイトルからはもっとシリアスな内容を想像していたけど、新版の表紙はカラフルで明るくかわいい。 内容もそれにつられて、わりとあっさりしたものに思えた。 (オリジナルの挿絵はもっとこまかなタッチだったらしい) 少女リナが迷い込むふしぎな街。 そこで下宿して働き、またもとの世界に戻っていく。 千と千尋の神隠しのモチーフになったという本書。 どちらかといえば少女向きかな。 たまたまこの本を買った翌日に、新聞に著者のこの本についてのインタビューが掲載されていた。 外国への憧れのあった祖母たちの影響があったこと。主人公リナは最初と最後にとくに変わりはないこと(成長して帰ったわけではない。いわゆるビルディングスロマンと思われがちの本書だが、作者は否定しているわけだ)、とあった。 この本を読むのに大切なのは、たぶん出会いが早いほうがいいということ。 小4くらいで読めるとよかったな。私にとって、大事な友達のような本になっただろうね。 ピコットばあさん、というキャラクターと、西の空や垣根に見惚れるシーンがとてもパワーがあって好きです。
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2008年01月05日 15:58 第15回講談社児童文学新人賞を受賞し、映画「千と千尋の神隠し」の参考作品にもなった本作。 期待が大きかったのか子どもの時に読んでいればなぁ…と思った。 名作なんだから良いんだけど、使い古されたパターンと言えばパターン。 しかしまあ、これが元祖と...
2008年01月05日 15:58 第15回講談社児童文学新人賞を受賞し、映画「千と千尋の神隠し」の参考作品にもなった本作。 期待が大きかったのか子どもの時に読んでいればなぁ…と思った。 名作なんだから良いんだけど、使い古されたパターンと言えばパターン。 しかしまあ、これが元祖というのだろう。 「千と千尋の神隠し」との共通点は、湯婆婆みたいな婆さんが出てくるのと、主人公が成長していくという点ぐらいだろうか。
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Amazonさまにオススメされて、読んでみた本です。 児童向けの作品だと思いますが、なんの大人が読んでも十分に面白い作品です。 ある小学6年生の少女リナがこの不思議な街で様々な仕事を経験しながら、成長していく物語です。 この不思議な街の住人たちとリナとの交流が良い。 それぞ...
Amazonさまにオススメされて、読んでみた本です。 児童向けの作品だと思いますが、なんの大人が読んでも十分に面白い作品です。 ある小学6年生の少女リナがこの不思議な街で様々な仕事を経験しながら、成長していく物語です。 この不思議な街の住人たちとリナとの交流が良い。 それぞれがじんわりと暖かいんです。 こんな出会いがあるから読書は面白い。 オススメです♪
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6年生のリナは、お父さんが子供の頃過ごした「霧の谷」に遊びに行くことになります。 ピエロの傘に連れられてたどり着いた霧の谷。リナが泊まることになったのは「働くもの食うべからず」といい、不機嫌で皮肉的な言葉や態度を見せるおばあさん、不思議な発明家さん、表通りを気にする家事とくいのお...
6年生のリナは、お父さんが子供の頃過ごした「霧の谷」に遊びに行くことになります。 ピエロの傘に連れられてたどり着いた霧の谷。リナが泊まることになったのは「働くもの食うべからず」といい、不機嫌で皮肉的な言葉や態度を見せるおばあさん、不思議な発明家さん、表通りを気にする家事とくいのお母ちゃん…。 リナは色々なお店おを手伝うことになります。 本当に読みたい本と出会える本屋、海辺の雑貨屋さん、水夫のコックさんとおしゃべりオウム。 四季の花が咲き、子鬼がお菓子をくれて、お面をはずさない男の子がいる。 不思議で楽しい町、そう、霧の谷は、魔法使いの子孫たちが住む秘密の場所だったのです…。 小学校の頃に読みましたが、今読んでも楽しめます。 魔法の町は可愛らしい町並みで、何が出てくるかわからない楽しさがあります。 新装版のこちらは挿絵も可愛いですね。この挿絵のリナは小柄でスレンダーなんだけど、本文では「太ってる」「大きなお尻」「このお菓子は太らないから食べても大丈夫」などと言われているので、もっとどっしりした体型なのか?それならもうちょっとそれっぽい挿絵にしてもよかったのでは。。
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自分はいい歳の大人ですが、私もこの街に行ってみたい! 発明家のいっちゃん、一流コックのジョン、せんたくそうじやら色々気のつくキヌさん、賢い猫ジェントルマン、おとなしいとらのタマ、ピコットばあさん、マシンガントークの本屋のナータ、物静かだけど頼りになるシッカ他、クセのある人ばかりだ...
自分はいい歳の大人ですが、私もこの街に行ってみたい! 発明家のいっちゃん、一流コックのジョン、せんたくそうじやら色々気のつくキヌさん、賢い猫ジェントルマン、おとなしいとらのタマ、ピコットばあさん、マシンガントークの本屋のナータ、物静かだけど頼りになるシッカ他、クセのある人ばかりだけれど、この人たちに会ってみたい。 ピエロの絵のついた傘が迎えに来てくれたらいいのになぁ
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ファンタジーってこどもの頃、あまり読んで来ませんでした。大人になった今、ハマっています。 霧の谷の住人はひとクセもふたクセもある人達ばかり。初対面のピコットばあさんにイジワルなものの言い方をされ、キュッと心が震えあがり、心細くて涙するシーン。私もいまだにこんな気持ちになるときあ...
ファンタジーってこどもの頃、あまり読んで来ませんでした。大人になった今、ハマっています。 霧の谷の住人はひとクセもふたクセもある人達ばかり。初対面のピコットばあさんにイジワルなものの言い方をされ、キュッと心が震えあがり、心細くて涙するシーン。私もいまだにこんな気持ちになるときあるなあ・・・ホロロ(涙) そんなリナちゃんですが、町の住人達と触れ合うなかでたくましく過ごしていく姿に勇気を貰いました。 とっても素敵なお話で一気に読んでしまいました。 続きがあるのかな・・・?読んでみたいです。
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