女性社労士 年収2000万円をめざす の商品レビュー

長沢有紀【著】

2013/02/19

社労士の仕事だけでなく、若い女性という個性を生かした仕事の仕方をわかりやすく書いており、勉強になった。社会で働く女性として、参考にしたい点が多くあった。

2011/10/30

地道に誠実にという基本姿勢が大事、という事が伝わってきました。
あと、「若い女性」というを士業としてはデメリットになりそうな点を、強みと切り替える発想にはっとさせられました。

ただ、収入大公開で7年目までは年収200～300万円で推移していたのを見て、やはり会社員のが楽だなぁと感じ、社労士を職業にする事をためらってしまいました。

2011/04/30

○私は自分がごく普通の、何の取り柄もない人間だとわかっていたからこそ、「時間をかけてもコツコツいこう。人より才能がないなら、いただいた仕事は丁寧に確実にこなしていこう」とがんばることができました。(163p)

○どんなタイプの人でも、「あなたのような人」を待っているお客様は必ずひるのです。自分の特徴をしっかり見極め、決してブレないこと。それが成功の秘訣です。(174p)

○どんなことでも、自分しだいで弱みは強みに変わるのです。だから「私は○○だから成功できないし、お客様もできない」なんていう言い訳は今日でやめにしましょう。(213p)

★社労士って甘くないよ、でもまじめに頑張ればなんとかなるよ、収入も上がるしやりがいもあるよ、という著者のメッセージが伝わってくる。

2011/01/07

史上最年少社労士、長沢有紀さんの実体験に基づく本。
サムライ業の中でも、独立・社内評価どちらにも有用で資格取得への費用対効果が高いと思われる社会保険労務士。
資格取得から開業の苦労と年収など、興味を持っているレベルの自分にはちょうどいいレベルの本。
独立に関しては扱う商品や経費が別なだけで、行う内容や心構えは変わらないんだなという感想を持ちました。
一度社労士として活躍されている方のお話を直接伺いたいです。

2010/09/02

長沢 有紀先生の本。4年ほど昔の本ですが、面白そうだったので購入してみた。読了後の感想ですが、思っていたよりも興味深い内容でした。起業を目指していろいろ取り組んでいますが、社労士という仕事については、「自分を守る」という動機が強く働いた結果関心を持った経緯があります。現職でも社長が暴れん坊なので先行きに不安を感じており、特に労働基準法についての関心が高まる背景があるからです。知識を深めるだけではもったいない、と思って社労士に関心を持ちましたが、本書を読むことで拙速だったと思うにいたりました。将来自分が企業経営者の方々をどのようにサポートしていくか。コンサルタントの仕事をしながらいつも考えていますが、その延長に捉えるべき資格であり、その観点から勉強をする意識を持たないといけないと、冷静になることができました。少し前の本でしたが、とっても面白く、ためになりました。