わたしは多重人格だった の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これは、まだ『踏みにじられた魂』というタイトルだった頃に、勧められて読んだ本。 それこそ「おかえりなさい」と、感謝を以て、抱きしめたい本です。 『踏みにじられた魂』の方は紛失中なのですが、最近漸く、私自身が抱える「解離性同一性障害」からの回復ステップが折り返し地点を迎えたので、そんな自分へのご褒美へと、思い切ってこちらも買ってみました。 解除・解除反応・除反応・除反応的幻覚、などといった言葉で、abreactionという現象が説明…というか実況中継、されています。 abreactionと言うのだ、というのは、これとは別の本で知りました。 この本の中でいうなら、「除反応的幻覚」という言葉が出てくるシーンが、私には一番分かり易かったです。 分り易すぎて、しかも、セラピストなりのユーモアまで込められているのか、思わず笑ってしまったため、原著である"The Flock"まで購入して読んで、原著(英語)ではどのように表現されているのかを調べた事も、あります。 「除反応的幻覚」という言葉は、セラピストさんが、ユーモアのセンスで以て、真剣に悩みながら使います、全文引用はここには書かないほうが良いのでしょうか、ブクログにまだ慣れていないので、よく分かりません。 一応、この本の中では何ページ目に当たるのかだけ調べ、引用しますね。 この本を読むのは、それからにしたいと思っています。 だから、積読としています。
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以前に読んだ「踏みにじられた魂」の新装改定版だった。 しかし二度目でもやはり引き込まれました。 今ではフィクションだったと言われている「失われた私」が、 非常に持ち上げられている箇所があるんだけど、 それは時代的に仕方が無いですね。
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私が日々感じること 思うことがそのまま この本の中にある。 彼女たちの経験が いつか私と 私の大切な友達であり娘であり妹である彼女との経験となる日を楽しみに 勇気をたくさんもらった大切な本。
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