魔女の宅急便(その3) の商品レビュー
思春期のキキのモヤモヤ話が多かった。みんなとワイワイ仲良くなりたいのにできない所に共感。ケケみたいな子いるよね。 トンボさんへの気持ちに気づいたキキ、今後の動向が気になります…
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思春期の女子は色々めんどくさい!(;´Д`A ケケの存在があんまりよくわかんないやσ(^_^;) あと、とんぼの良さがどうしてもわかんない(u_u)
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「そう、もちろんさ」 ーとんぼさん もうひとりの魔女ケケがコリコの町にやってくる。嫉妬して悩んでまたひとつ成長する。
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読んでて苦しかった。 自分より若い生意気で謎めいていて目立つ存在に自分のテリトリーが侵略されていく経験は誰でもあると思う。気にする相手じゃないよと最も信頼する仲間(ジジ)が言ってくれても自分の心はどうにも収まらない。周りの評価も気になるし、そういうときに限って失敗したりして自信も...
読んでて苦しかった。 自分より若い生意気で謎めいていて目立つ存在に自分のテリトリーが侵略されていく経験は誰でもあると思う。気にする相手じゃないよと最も信頼する仲間(ジジ)が言ってくれても自分の心はどうにも収まらない。周りの評価も気になるし、そういうときに限って失敗したりして自信もなくなる悪いスパイラル。 そんな中にもふっと自分を取り戻せるような心に灯りがともる出来事があって一歩踏み戻せたり、肝心のお母さんにはどうしても相談できなかったり、ひとりで格闘する心の様相を見事に紡ぎ出していて引き込まれた。 トンボ君との仲をこっそり前進させたり、嫌なことばかりじゃないワクワクをちりばめて、青春の一ページが楽しめた。 角野さんありがとう
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- ネタバレ
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魔女のしるし。 「心のなかをおみせできないのがざんねんです」 大事なことなのでまた出てきました。 キキに対して、ケケ。 キキが「むかし屋さん」からしみだらけの本をあずかる。 「おわりのとびら」
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う~ん、個人的にはこの巻はちょっと楽しさが半減・・・・っていう感じかなぁ。 でもね、それは KiKi 自身にもこの巻のキキ同様に「ありとあらゆることにイライラしちゃっていた時代」があったことを思い出させるせいなのかもしれません。 今にして思うと、「何であんなにイライラしていた...
う~ん、個人的にはこの巻はちょっと楽しさが半減・・・・っていう感じかなぁ。 でもね、それは KiKi 自身にもこの巻のキキ同様に「ありとあらゆることにイライラしちゃっていた時代」があったことを思い出させるせいなのかもしれません。 今にして思うと、「何であんなにイライラしていたんだろ? だいたい何に対してイライラしていたんだろ?」って思うし、「イライラしてどうしたかったんだろ?」とも思うんだけど、あれって思春期特有の自己嫌悪 & 被害妄想 & 欲求不満の表れなんでしょうかねぇ。 まあ、確かにいきなりキキのところに転がり込んできたケケちゃんも「ここまでマイペースな人って滅多にいないよなぁ」と思わせるところがあるし、得体の知れないようなところ・・・・とか、ちょっと不気味な感じがするところとか、色々あるとは思うんだけど、でも結局はキキのイライラはケケちゃんに対するもの・・・・というよりは、自分に対して・・・・・なんだろうなぁと思いました。 「かくありたい自分」と「必要以上に卑下した自己評価の中の自分」の対比・・・・・とでも言いましょうか。 そんな中で素敵だな♪と感じたのは案外大人なジジの存在です。 まるで口癖のように 「ケケなんてまだ12だよ。 競争する相手じゃないよ。」 と繰り返すジジ。 でもねぇ、気持ちが負のスパイラルに入っている人には「競争する、しない」ではなく、何となく自分を貶めるための物差しみたいなものが必要で、それを外に求めたがるものなんですよね~ ^^; キキの場合はそれがたまたまケケだった。 そういうことなんじゃないかなぁ。 (全文はブログにて)
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副題にある通り、このお話にはもう一人の魔女が登場します。 迷ったり、怯えたり、落ち込んだりしながらも、少しずつ、すこしずつ、自分と世界を発見していくキキの様子が、清々しくて愛おしいお話です。
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