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小説 経済産業省 の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2014/01/12

二階俊博元経済産業大臣を中心に、小泉内閣終盤の経済産業省に関わる政治家、官僚に焦点を当てた、小説というよりはノンフィクション。 事務次官クラスにまで登りつめた官僚の生い立ち、取り組んだ仕事の内容がわかるのは興味深かったが、全体的に、登場人物の礼賛ばかりで、あまり内容に深みがないよ...

二階俊博元経済産業大臣を中心に、小泉内閣終盤の経済産業省に関わる政治家、官僚に焦点を当てた、小説というよりはノンフィクション。 事務次官クラスにまで登りつめた官僚の生い立ち、取り組んだ仕事の内容がわかるのは興味深かったが、全体的に、登場人物の礼賛ばかりで、あまり内容に深みがないように感じた。二階元大臣は人間的に魅力のある人だとは思うが、欠点や弱みのない人間がいるはずもなく、そういう人間の両面を描いていないところに物足りなさを感じた。 本書では、当時の「新経済成長戦略」が画期的なもののようにもてはやされているが、それ以降も各内閣で成長戦略が手を変え、品を変え、何度も出し直されている現状を鑑みれば、当時の新経済成長戦略にそこまでの意味があったのかと問いたくなる。

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2012/08/14

小説と言いながらたぶん実話。これを読んだ人は皆、二階俊博のファンになりそう。いろいろある方だけど、それを割り引いたとしても本当に素晴らしい。有為の人材が国政を担うことができないのはまことに残念。松あきらさん、片山さつきさん、その他の皆さん、いずれも優れて魅力的だった。

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2010/06/29

日本経済成長の鍵を握る戦士たち。国家の未来を見据え、経済の舵取りに奮闘する経済産業省。その熱き日々を描く!書下し長篇ドキュメント・ノベル。

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2009/10/04

一体誰がこんな本読むんだろう。経産省の自己満足の本としか思えない。現代版『官僚たちの夏』かと思いきや全然ちがった。経産省について特によくわかるわけでもなく、小説としてもおもしろくない。二階元大臣、北畑隆生事務次官などの業績を時系列で書いているだけの代物。望月晴文エネ庁長官のところ...

一体誰がこんな本読むんだろう。経産省の自己満足の本としか思えない。現代版『官僚たちの夏』かと思いきや全然ちがった。経産省について特によくわかるわけでもなく、小説としてもおもしろくない。二階元大臣、北畑隆生事務次官などの業績を時系列で書いているだけの代物。望月晴文エネ庁長官のところしか読んでいません。

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