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青菫館のはなびら の商品レビュー

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貧苦の状態だった名門…

貧苦の状態だった名門伯爵家を救ったのは敬遠の仲である男爵家当主・敏弥だった。しかしそれには条件が・・・伯爵家所有の館・青菫館と当主芹沢薫自身だった。時代設定が大正時代ということで、とても気品があり、しっとりとした話でした。佐々木久美子先生のイラストともとてもよくあっています。

文庫OFF

2011/10/27
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元没落華族×現没落華族 貧苦に悩む名門伯爵家の当主である主人公は、パーティで一人の男性と出会い、心を奪われる。 が、その男の正体は、かつて自分の家からの援助で没落しかけたところを救われた恩を仇で返した一族の人間だった。 没落した家を援助するかわりに、先代までの因縁を解消したい、と主人公の家を買うことを申し出る相手に主人公は…。 時代物です。 大正モノ、かな。 佐々木久美子さんのイラストに惹かれて買いましたが、いやあ、時代物らしくキレイでしたー。 ただまあ、ぐっとくるところがあまりなかったのですが。 CDドラマ化したら映えるだろうなぁとはおもいます。

Posted byブクログ