人のセックスを笑うな の商品レビュー
タイトル(と筆名)の力がでかい。 井口奈己監督の映画は、原作の一枚も二枚も上手をいっていると思う。
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【my room】さらっと読めて何か良い。映像化したら素敵なものになるんだろうな、なんて思った。まぁだから映画化もされたんだろうけれども。39才のユリに翻弄される若い青年の様子がなんだかほのぼの綴られていて共感を持てます。何かを求めたいんだけど、それを深く追求したりはしない。なん...
【my room】さらっと読めて何か良い。映像化したら素敵なものになるんだろうな、なんて思った。まぁだから映画化もされたんだろうけれども。39才のユリに翻弄される若い青年の様子がなんだかほのぼの綴られていて共感を持てます。何かを求めたいんだけど、それを深く追求したりはしない。なんだか重くなくて良かった。それに、出てくる地名がうちの近くなのがなんとも言えずに嬉しい。なんだか身近に感じてしまいます。
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まるで『シュガー&スパイス』の二人を大人にした物語のようだった。 39歳の自然体のユリがみるめの心を奪い、何の前ぶれもなくみるめの前からいなくなった。 甘く切ない思いを残して、あまりにも自由すぎる風のように消えていった。 切なくて胸がきゅんとなると言いたいところだけど、同じ女と...
まるで『シュガー&スパイス』の二人を大人にした物語のようだった。 39歳の自然体のユリがみるめの心を奪い、何の前ぶれもなくみるめの前からいなくなった。 甘く切ない思いを残して、あまりにも自由すぎる風のように消えていった。 切なくて胸がきゅんとなると言いたいところだけど、同じ女としてあまりにも理解しがたくて、ユリに不信感と怒りを覚えてしまう。 もしかしたら自分も知らず知らずのうちにユリみたく自由奔放に恋人に振舞っているのかもしれないが。
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こんなに読み返してしまう本ってのも珍しいってくらい読み返してます。読めば読むほど、みるめ君の切ない気持が自分に移ってしまいます。
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題名と本文の関連性がわからなかったけれど、内用はおもしろかった。こういうのは比較的感情移入がしやすい。
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映画にもなったことだし、読んでみようよと衝動買い。なんていうか…こういう「結局どうしたかったんだい?」みたいなのは苦手だったりするんですよ。。解説を高橋源一郎(彼も読んでないやぁ…読むべきだな)が書いていたけども、それもあんまりピンとこなかった。ま、波長が合わなかったかな。どちら...
映画にもなったことだし、読んでみようよと衝動買い。なんていうか…こういう「結局どうしたかったんだい?」みたいなのは苦手だったりするんですよ。。解説を高橋源一郎(彼も読んでないやぁ…読むべきだな)が書いていたけども、それもあんまりピンとこなかった。ま、波長が合わなかったかな。どちらかっていえば、もう1作入ってた短編の方が好きでしたよ私は。
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( しかし恋をしてみると、形に好みなどないことがわかる。 ) ( 好きになると、その形に心が食い込む。 ) ( 会えなければ終わるなんて、そんなものじゃないだろう )
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恋愛物は苦手な私ですが、サクっと読めました。 タイトルが素敵です。 ブックオフで105円だったから購入。
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2/29 会社の人に借りて、帰宅途中に読了。映画がやたら流行っているみたいだけど、そこまで?さらっとして気持ち悪くない小説だったけど(それだけでもすごいのかもしれないが)そこまでひっかからなかったけどなー。。。もうちょっとぐいぐいくる作品の方が好みなのかも。あたし。
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映画化されたので映画を鑑賞する前に原作を読んでみました。「無理に解消しようとしないで、じっと抱きかかえて過ごしていこう。この寂しさやストレスはかわいがってお供する。一生ついてきたっていいよ。」(08年2月26日)
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