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宮尾本 平家物語(一) の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2019/10/11

第一巻では、平清盛の少年時代から、保元・平治の乱で勝利を収め清盛が天下にその名を知らしめるまでがえがかれています。 自身が白河上皇の落胤であることを知りつつも、実の子と分け隔てなく育ててくれた父・忠盛と深い絆で結ばれ、平家一門を盛り立てていこうとする清盛の人物像は、やや陰影に欠...

第一巻では、平清盛の少年時代から、保元・平治の乱で勝利を収め清盛が天下にその名を知らしめるまでがえがかれています。 自身が白河上皇の落胤であることを知りつつも、実の子と分け隔てなく育ててくれた父・忠盛と深い絆で結ばれ、平家一門を盛り立てていこうとする清盛の人物像は、やや陰影に欠けるような印象はあるものの、作品の雰囲気にマッチして魅力的にえがかれているように感じました。

Posted byブクログ

2009/10/04

文体が難しく、とっつきにくい作品ではあるが、平家一族の家庭内の事情やおのおのの登場人物像にスポットをあてており、ある程度読み進むと一気に引きこまれていってしまう。

Posted byブクログ

2009/10/04

若き清盛は自らの運命を如何に受け止め、この乱世をどう生き抜いていくのか?―清盛を中心に平家一族の視点から物語をとらえ、新たな歴史絵巻として世に問う著者畢生の超大作。単なる軍記物としてではなく、宮尾作品の魅力と醍醐味ともいえる女たちのドラマをふんだんに織り込んだ、清新な「平家物語」...

若き清盛は自らの運命を如何に受け止め、この乱世をどう生き抜いていくのか?―清盛を中心に平家一族の視点から物語をとらえ、新たな歴史絵巻として世に問う著者畢生の超大作。単なる軍記物としてではなく、宮尾作品の魅力と醍醐味ともいえる女たちのドラマをふんだんに織り込んだ、清新な「平家物語」の誕生。

Posted byブクログ

2009/10/04

One of the best Japanese novel i have read so far. Stories about Heike clans and young kiyomori...

Posted byブクログ