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イカリ少年がもらった奇跡の手紙 の商品レビュー

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2012/08/08

遊びたい盛りの男の子が8年間も病気で手術、入退院ギプスベッドでの生活。碇医師の子供時代。好奇心旺盛で不自由なら不自由なりにできることを楽しもうというおおらかさとたくましさ、周囲の助けと励ましが彼を医師の道へと導いていきます。

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2011/06/24

一家で大陸からの引き上げ後、小児結核、カリエスと病が少年を襲う。義務教育9年のうち8年を病院で過ごした。病院内の教育施設で出会った先生からの手紙に少年は励まされ病を乗り越え中学3年で普通中学に通うまでになった。弱い体を心配する両親に反発しての受験校入学、九大医学部受験。先生の手紙...

一家で大陸からの引き上げ後、小児結核、カリエスと病が少年を襲う。義務教育9年のうち8年を病院で過ごした。病院内の教育施設で出会った先生からの手紙に少年は励まされ病を乗り越え中学3年で普通中学に通うまでになった。弱い体を心配する両親に反発しての受験校入学、九大医学部受験。先生の手紙は大学に入っても続く。 静かに大胆に息子を支えた母と女先生の「人を信じ続ける力」が少年を人間に育てた。 そして「すべては病院で学んだ」という碇先生は、今「幼老共生」のユートピアを提案する活動を展開中だ。病や障害をイメージで捉えることなく正面から受け止め切り拓いてきた人生を実感。

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