1,800円以上の注文で送料無料

分冊文庫版 陰摩羅鬼の瑕(上) の商品レビュー

4

19件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/06/05

再読。 どうやら分冊版は絶版らしく、下巻を入手するのに難儀しやっと読める! 百鬼夜行シリーズの中では若干印象が薄めだったのかあまり鮮明に記憶に残っていない。あらたに楽しめて嬉しいかも。 このシリーズは登場人物がとても魅力的たが、中でも知れば知るほど味わい深くて好きになるのが関...

再読。 どうやら分冊版は絶版らしく、下巻を入手するのに難儀しやっと読める! 百鬼夜行シリーズの中では若干印象が薄めだったのかあまり鮮明に記憶に残っていない。あらたに楽しめて嬉しいかも。 このシリーズは登場人物がとても魅力的たが、中でも知れば知るほど味わい深くて好きになるのが関口巽。上巻は主に関口君が、活躍(?)。まさかの大作家の登場など結構盛りだくさんで読み応えあり。

Posted byブクログ

2021/01/20

このシリーズ、最初からちゃんと読みたかったのに早速数作飛ばして読んでしまった(笑) 序盤の関口巽の見ていること聞いていることが、後の榎木津の突飛なセリフと、京極堂との答え合わせに重要になってくるので回りくどいなぁとか思いながらなんとか読みました。 今から(中)巻を読むので、どんな...

このシリーズ、最初からちゃんと読みたかったのに早速数作飛ばして読んでしまった(笑) 序盤の関口巽の見ていること聞いていることが、後の榎木津の突飛なセリフと、京極堂との答え合わせに重要になってくるので回りくどいなぁとか思いながらなんとか読みました。 今から(中)巻を読むので、どんな感じに話が展開するか楽しみです。 相変わらず、京極夏彦氏の世界観がすごい。 映像化したものを見てみたい。

Posted byブクログ

2016/09/16

たぶん2回目。シリーズでは珍しくすぐ犯人の見当がつく。そしてよい意味で普通。 横溝正史が出てくるところ、よいです。

Posted byブクログ

2015/03/07

妖怪シリーズは「塗仏」がラストでその後の2編は番外編という認識をしていたので(実際そうなのかな?公式見解は知らない)、あまり読む気になれず、今に至るまで読んでいなかった。まだ下巻を読んでいないので楽しみ。ここまでの内容だとやはり、伯爵が「死」の認識を間違っていて、自分で殺した自覚...

妖怪シリーズは「塗仏」がラストでその後の2編は番外編という認識をしていたので(実際そうなのかな?公式見解は知らない)、あまり読む気になれず、今に至るまで読んでいなかった。まだ下巻を読んでいないので楽しみ。ここまでの内容だとやはり、伯爵が「死」の認識を間違っていて、自分で殺した自覚がない、みたいなことかな~と思ってしまうのだが、多分そう誘導されているんだろう。

Posted byブクログ

2014/01/18

伯爵の称号を持つ由良昴允は無数の鳥の剥製がある洋館に住んでいる。その伯爵に嫁いだ花嫁は20数年の間に4人殺されていた。しかし、犯人は捕まっていない。その5人目を防ぐ為、探偵榎木津礼二郎が呼ばれた。 特異な舞台と今回の重要人物そしていつもの面々の紹介。ただそれだけだった気がする...

伯爵の称号を持つ由良昴允は無数の鳥の剥製がある洋館に住んでいる。その伯爵に嫁いだ花嫁は20数年の間に4人殺されていた。しかし、犯人は捕まっていない。その5人目を防ぐ為、探偵榎木津礼二郎が呼ばれた。 特異な舞台と今回の重要人物そしていつもの面々の紹介。ただそれだけだった気がする。 社会通念だの常識だのと云うものは普遍的絶対的な真理ではない。一定の条件下でのみ有効なお約束に過ぎない。

Posted byブクログ

2012/11/28

百鬼夜行シリーズ。 今回も榎さん大暴走です…。でも、そんな大暴走する榎さんが個人的に好きです。そしていつも関口君にやきもきしちゃう。あぁ、しっかりしろよ関さぁぁん!と、いつも以上に思ってしまう。でも、彼こそがどもったりするけれどもフツーなんだよなぁ…。

Posted byブクログ

2012/01/04

「塗仏~」で一回集大成としておきながら、今回は少々攻め手が違う気が…。相変わらず面白いよ。 関口くんは壊れすぎてて大丈夫なのかなぁ…。

Posted byブクログ

2010/08/06

上中下。 事件以外のウンチクが多くてまどろっこしいが独特の世界観にハマる人はハマる。 うぶめの話もあり。

Posted byブクログ

2010/07/16

京極堂シリーズは姑獲鳥の夏から読むとイイけど、横溝先生スキーの私は陰摩羅鬼が好き。 それでなくても魅力的なキャラクターたちが続々登場する物語です。 妖怪が好きだったりミステリが好きな人は気にいると思うけど… 若干説明が長いし(物語を理解する上で仕方のないことなのだが)題材が毎...

京極堂シリーズは姑獲鳥の夏から読むとイイけど、横溝先生スキーの私は陰摩羅鬼が好き。 それでなくても魅力的なキャラクターたちが続々登場する物語です。 妖怪が好きだったりミステリが好きな人は気にいると思うけど… 若干説明が長いし(物語を理解する上で仕方のないことなのだが)題材が毎度毎度重た―いので読みずらくもあるかも。 ものすごい厚さなので分冊版がお勧めー!

Posted byブクログ

2010/06/05

やっぱり関君の視点で描かれるのが好き。 雪絵さんのことを考えるシーンは堪らない気持ちになる。 川赤子を読んだ後だから余計に。 ラストで伊庭さんの家に寄ったときの、 この後妻と買い物に…っていう一文が嬉しかった。 それにしても周りの人から見た関君の描写が酷い…。

Posted byブクログ