身体知 の商品レビュー
対談形式の本。 読み終わってしまうと、ぼんやりした印象になってしまったけど・・ オニババ化する女たちの副読本らしい。 女性性についていろんな話が書いてある。 「子どもと密着している母親が厳しく 社会的な価値観を教え込み」「子どもに干渉しない父親が無原則に 甘やかす」ってのが印...
対談形式の本。 読み終わってしまうと、ぼんやりした印象になってしまったけど・・ オニババ化する女たちの副読本らしい。 女性性についていろんな話が書いてある。 「子どもと密着している母親が厳しく 社会的な価値観を教え込み」「子どもに干渉しない父親が無原則に 甘やかす」ってのが印象的だった。 男女平等も、身体のことを考えると必ずしもいい風潮とは言えないのね。 わたしももっと柔軟にならねば。
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本屋で立ち読み。「民話おばちゃん」「武道家おじちゃん」としての意見は面白いけど、免疫系専門の科学者×身体論者を期待した分、拍子抜け。
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読んでいて気持ちの良くなる本というのがあって、 内田樹さんや寺門琢己さんの本がそう。 自分の身体の持ってる力とか頭の良さを教えてくれます。 出産の話は正直よく分からないが、スピリチュアルな方に転ばないのがセーフ。 とたんにオカルトじみてうさんくさくなっちゃうからねえ。 http:...
読んでいて気持ちの良くなる本というのがあって、 内田樹さんや寺門琢己さんの本がそう。 自分の身体の持ってる力とか頭の良さを教えてくれます。 出産の話は正直よく分からないが、スピリチュアルな方に転ばないのがセーフ。 とたんにオカルトじみてうさんくさくなっちゃうからねえ。 http://takoashiattack.blog8.fc2.com/blog-entry-808.html
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世に溢れてる数ある対談集の中でもかなり面白い方では。身体関係の話は内田樹は得意だし、三砂ちづるも負けず劣らず興味深いことを言っていて、総じてかなり中身の濃い対話になっている。 「不快」の話とかは内田樹だけでなく、他の人が文章として書いてあるのを見たことがあるし、他の部分もほとん...
世に溢れてる数ある対談集の中でもかなり面白い方では。身体関係の話は内田樹は得意だし、三砂ちづるも負けず劣らず興味深いことを言っていて、総じてかなり中身の濃い対話になっている。 「不快」の話とかは内田樹だけでなく、他の人が文章として書いてあるのを見たことがあるし、他の部分もほとんどそうなんだろう。本人が「大半は誰かからの受け売り」って言ってるし。 まあそれはある意味世の常識であるから全然問題ではない。ようは二人の知的営みを楽しめるかどうか。 かなりためになることも言っているけど、読んだあと(言われれば思い出すけど)意識できるレベルではどうせほとんど忘れちゃってるから、同じ著者が違う著作で似たようなことを言っていてもその都度楽しめてしまいます。 最後にあとがきで内田は身体と脳の二元論の濫用の自制についても述べてる。ここも見逃せない重要なポイントであると僕は思ったんだけど、どうだろう。 (2006年05月24日)
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体のことってよく分からないんだけど、どうやって向き合ったらいいのかなっていうところは少しだけわかった気がした。
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内田樹さんと三砂ちずるさんの対談形式で 身体とコミュニケーションについて語っています。 自分の体験からうなずけることがたくさんありました。 女性と性の関係をもう一度見直すきっかけとなる本です。
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内田樹先生と『オニババ化する女たち』の三砂ちづる先生の対談。 現代人は身体感覚を鈍くすることで、不快なことをやり過ごそうとしている。 しかしそれが結果、他人の気持ちや危険なものに対して鈍感になってしまう。 というような話。 三砂先生は「出産」、内田先生は「武道」という切り口か...
内田樹先生と『オニババ化する女たち』の三砂ちづる先生の対談。 現代人は身体感覚を鈍くすることで、不快なことをやり過ごそうとしている。 しかしそれが結果、他人の気持ちや危険なものに対して鈍感になってしまう。 というような話。 三砂先生は「出産」、内田先生は「武道」という切り口から語られる。
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出産すればすべてよし、という考えはいただけないけれど、「そうそう」と膝を打ちたくなる箇所がいくつもあります。
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