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彼女 の商品レビュー

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2012/09/18

ジャンルとしてはポルノグラフィなんだろうけれど…表現が文学的すぎる?ためか、そういう官能的な気分には、あまりならない。 むしろ、読んでいるうちに、どんどん切なくなってくる。

Posted byブクログ

2009/10/04

これは例の「いつまにかブックマークされてた本」のひとつで、よく分からないけど出てすぐ買った。9月に14年ぶりに復刊されたエロ小説。アメリカのベストセラー作家が1970年に匿名で書いたエロ小説。そういうシーンが多いとかじゃなくてふつうに官能小説。普通に読まされる。面白い。こんなによ...

これは例の「いつまにかブックマークされてた本」のひとつで、よく分からないけど出てすぐ買った。9月に14年ぶりに復刊されたエロ小説。アメリカのベストセラー作家が1970年に匿名で書いたエロ小説。そういうシーンが多いとかじゃなくてふつうに官能小説。普通に読まされる。面白い。こんなによく書けたセックス描写は初めてです。これを学部ラウンジや図書館や食堂や喫茶店や電車などで、カバーもかけずに、中身を隣から見られるのも気にせず(まんまの言葉がずーっと出てくる)、むしろ世の女子どもに見せ付けるくらいの勢いで読むのは変態なのかどうかは措いておく。ところでこの物語の主人公達は、男のほうはアーヴィング、女のほうはマティルダって名前をつけて、呼び合っていて、「そのとき、白い涙が一滴、アーヴィングの小さな目に浮かんだ」とか、「彼女の貪欲なマティルダは終始妖しく蠢きつづけ」とかずっと書いてあるんだけど、バカでしょー?面白いよなあ。こういう文章を平然と書けるようになりたいなあとか思う。おれだけか?ところで昔タモリがエロマンガ家に描いてて興奮してこないか聞きたいって言ってたけど、興奮するなら書きたくないとおれは思うけどな。あくまでも平然と真顔で書くから面白いんだよ。

Posted byブクログ