共依存かもしれない の商品レビュー
共依存とは何か、から始まるにはとても読みやすい本。 本を読んで、意外と私のまわりに多いんじゃないかと思った。 それだけ紙一重なところがあり、とても身近な問題なんだろうな。 人が育つ家庭環境って本当にいろんなところに深いところまで影響が出てしまう。 子育ての経験はこれからももうない...
共依存とは何か、から始まるにはとても読みやすい本。 本を読んで、意外と私のまわりに多いんじゃないかと思った。 それだけ紙一重なところがあり、とても身近な問題なんだろうな。 人が育つ家庭環境って本当にいろんなところに深いところまで影響が出てしまう。 子育ての経験はこれからももうないだろうけれど、子育て中の友達が悩んでいることがあれば手助けしてあげたいな、と思う。
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本来、アメリカの十代のセルフケアにために書かれた本であるが、自己否定感や見捨てられ不安、無気力感、空虚感を抱えたすべての人及び家族にと訳者は薦める。日本人も気づかずに陥りがちな「共依存」についての多くの具体的なエピソードとその解説、回復への道筋が満載されている。・・・自分の感情に...
本来、アメリカの十代のセルフケアにために書かれた本であるが、自己否定感や見捨てられ不安、無気力感、空虚感を抱えたすべての人及び家族にと訳者は薦める。日本人も気づかずに陥りがちな「共依存」についての多くの具体的なエピソードとその解説、回復への道筋が満載されている。・・・自分の感情に耳を傾け、ケアし自分の要求に応えられるようになることは、信仰生活のさらなる喜びにつながるだろう。(家山めぐみ氏) 『牧会相談の実際』あめんどう、2014、第四章ブックガイドP154-155から抜粋引用
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共依存やインナーチャイルドのことが理解しやすいように書かれていて 共依存者本人も傷つくことなく読めるいい本だと思います。 また、カウンセラーなどを目指す方には導入本としてこういう本を身近に置いておくと役に立つと思います。 私は共依存者でACですが、ACから見ての普通で当たり前のこ...
共依存やインナーチャイルドのことが理解しやすいように書かれていて 共依存者本人も傷つくことなく読めるいい本だと思います。 また、カウンセラーなどを目指す方には導入本としてこういう本を身近に置いておくと役に立つと思います。 私は共依存者でACですが、ACから見ての普通で当たり前のことが間違いであると教えてくれます。だから結構驚きますが、きつく間違っている、という書き方でなく、こういう風に変えていこう、と前向きにさせてくれた気がします。 また共依存のことを扱いながら、機能不全家族のことやアダルトチルドレンについても記載されておりかなり理解に役立つ本だと感じました。 だけどちょっと英訳が日本語になじんでないので文章的に読みにくいかもしれません。 あと、10代のセルフケアって題名がもったいない!!10代じゃない人にもお勧めな、「アダルトチルドレンによるアダルトチルドレンのための本」だと思います!
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10代の読者向けに書かれていて、章立てなどもわかりやすいです。 手元に置いておいて、困ったときに参照するのにも向いています。 学校の図書室や、保健室に一冊置いてもよさそう。
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わりと多いんじゃないでしょうか、依存症の気がある人というのは。 最近初めて『駄サイクル』という言葉を知ったのですが、そのグダグダした人間関係の輪も共依存なんだろうな…と。 さっさと見切りをつけて、関係切って良かった。 なんというか、みっともない人達だなー…というのが記された彼らへ...
わりと多いんじゃないでしょうか、依存症の気がある人というのは。 最近初めて『駄サイクル』という言葉を知ったのですが、そのグダグダした人間関係の輪も共依存なんだろうな…と。 さっさと見切りをつけて、関係切って良かった。 なんというか、みっともない人達だなー…というのが記された彼らへの感想です。こういう人達と関わるとロクなことがないだろうし、すごい無駄なんだろうなと。 実際多いだろうし、そういう人を避ける方法はなかなか無いと思うので、あしらい方を本書から見つけられたらなと思いましたが、「面倒な人達だ…」と読むのに疲れてしまいました…。 とにかく、こんなのとは関わりたくない。という感想が先にたちます。私にとっては、そんな本でした。
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心理学の本だなあとやっぱり思う 社会福祉との違いというか 良くも悪くも当事者の心にばかり焦点がある あと訳書だからか、どうにも読みにくい部分もある
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アメリカの10代に向けて書かれていてシチュエーション的にあまりすんなり入り込めない場面がわりと多かったように感じる。だけどかみくだいて書かれているところが多く、そういう点ではわかりやすいのでいいと思った。
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アダルト・チルドレンと共依存 (03/26) http://rimaroom.jugem.jp/?eid=397
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水澤都加佐の監訳本。「10代のセルフケア」のシリーズだが、咀嚼するのに時間がかかった。 「現代社会では多かれ少なかれ誰もが共依存だ」とも言える。機能不全を当たり前のこととしてとらえて来た結果、家族内で自分が求められてきた役割を強いられた結果、本来の自分(インナーチャイルド)と...
水澤都加佐の監訳本。「10代のセルフケア」のシリーズだが、咀嚼するのに時間がかかった。 「現代社会では多かれ少なかれ誰もが共依存だ」とも言える。機能不全を当たり前のこととしてとらえて来た結果、家族内で自分が求められてきた役割を強いられた結果、本来の自分(インナーチャイルド)とギャップが起こる。自己肯定感がなく、他人との距離感が掴みにくい、演じている自分に破綻が起きて周囲を驚かせるような行動も起こる。 最近の小説には機能不全家族を扱った作品が多い。育ってきた自分の環境を振り返り、現在の自分を見つめることの必要性は感じた。
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10代に向けて書かれているためか、分かりやすくしようとするために、かえって論がまとまっていない印象が強い。実例をただ羅列しているだけで、結局何をどうすればいいのかが分かりにくい。
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