十歳のきみへ の商品レビュー
日野原先生のお言葉が十歳の子がいる親の私の心にも深く刻まれます。 自分が子供時代にいのちの授業を実際に受けたかったなぁと。 先生のように人のために自分の人生を全うし、歳を重ねても元気に前向きで広い視野を持ち社会との繋がりを絶やさずに生きていけたらどんなに充実感で満たされ幸せなのだ...
日野原先生のお言葉が十歳の子がいる親の私の心にも深く刻まれます。 自分が子供時代にいのちの授業を実際に受けたかったなぁと。 先生のように人のために自分の人生を全うし、歳を重ねても元気に前向きで広い視野を持ち社会との繋がりを絶やさずに生きていけたらどんなに充実感で満たされ幸せなのだろうかと羨ましく思います。 そして何よりただただ生き方に尊敬しかないです。 多くの子どもたちにこの本の声が届くといいなと思う本です。
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授業で使いたいとT先生に言われピックアップ。貸し出し前に読む。 「いのちの授業」の日野原重明先生は有名だし、ざっくりとは存じ上げていたけれどこの本は初めて読んだ。 ⚫︎ほかの人のために自分の時間をつかうということは、自分の時間がうばわれて損をすることではないのです。 ⚫︎自分たち...
授業で使いたいとT先生に言われピックアップ。貸し出し前に読む。 「いのちの授業」の日野原重明先生は有名だし、ざっくりとは存じ上げていたけれどこの本は初めて読んだ。 ⚫︎ほかの人のために自分の時間をつかうということは、自分の時間がうばわれて損をすることではないのです。 ⚫︎自分たちとはちがうくらしをしている人たちの存在を知ったその瞬間から、遠い国のその人たちは、もう私たちの見知らぬ人ではありません。…知った瞬間から、自分とつながりのある存在として、その人たちをもう無視して過ごすことはできない。本当はそうであるべきなのです。 ⚫︎想像する力が弱くなることがいちばんこわいことです。 共感し、感銘を受けた。 深い。
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日野原さんの宝石みたいなキラキラした暖かい言葉が溢れた一冊。 読んだのは1人目が5,6歳の頃かな。 子供が10歳になったら必ず読ませようとずっと思っていて、 今2人目が読んでまーす。 3人目の6歳男子はずーっとマンガばかり読んでまーす
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10歳はとっくに過ぎている年齢ですが、知人が大切にしている本だったため購入してみました。 いのちとは、時間の使い方であるという意味の言葉は、大人の心にも深く刺さりました。 仕事に追われ、ただ何となく過ごす日々の連続であった自分の生き方を、もう一度見つめ直すよいきっかけになりまし...
10歳はとっくに過ぎている年齢ですが、知人が大切にしている本だったため購入してみました。 いのちとは、時間の使い方であるという意味の言葉は、大人の心にも深く刺さりました。 仕事に追われ、ただ何となく過ごす日々の連続であった自分の生き方を、もう一度見つめ直すよいきっかけになりました。 分け合うことの幸せを感じ、自分のいのちを周りの人の笑顔のために使っていきたいと強く思いました。
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十歳の頃に母に買ってもらったが、命について深く考えたこともなかったのであまり記憶に残っていなかった。何年も経って自分のやりたいことが何なのか考え始めたときにもう一度この本に出会って読んでみることにした。人生は自分の時間であること、人に時間を使うには努力が必要なこと、相手を許すこと...
十歳の頃に母に買ってもらったが、命について深く考えたこともなかったのであまり記憶に残っていなかった。何年も経って自分のやりたいことが何なのか考え始めたときにもう一度この本に出会って読んでみることにした。人生は自分の時間であること、人に時間を使うには努力が必要なこと、相手を許すことが大切であることなどどうやって毎日を過ごしていくべきなのか考えさせられた。 十歳の君へということだが、大人でも読む価値はある。
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寿命とは空っぽの器に懸命に生きた命を吹き込むこと。減っていくのものではなく、経験と共に彩り豊かになっていくもの。 人生には失敗なんてない。大きな病気ですら振り返って見ると学びがあるもの。 家族の中で育まれる当たり前。流せなくなる習慣。それを大事にしたい。 知ることは責任が生じるこ...
寿命とは空っぽの器に懸命に生きた命を吹き込むこと。減っていくのものではなく、経験と共に彩り豊かになっていくもの。 人生には失敗なんてない。大きな病気ですら振り返って見ると学びがあるもの。 家族の中で育まれる当たり前。流せなくなる習慣。それを大事にしたい。 知ることは責任が生じること。赦すこと。
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日野原重明さんから子どもたちへのメッセージ。いのちとは、人間とは、家族とは、平和とは。ゆるしの心を持つこと、自分の時間を人のために使うこと。大切なことが書いてあった。優しく語りかけるような日野原さんの言葉を読んでいるだけで響く。
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優しい文章で読書初心者のわたしにもとても読みやすかった。次男が10歳。冬休み、この本を読むという宿題が出た。看護師なので日野原先生の存在は知っていた。 私が今迄生きた時間、きっと無駄に過ごした時間も多々あるから、これからは時間をもっと大切に、寿命という時間をいっぱいに出来たらと思...
優しい文章で読書初心者のわたしにもとても読みやすかった。次男が10歳。冬休み、この本を読むという宿題が出た。看護師なので日野原先生の存在は知っていた。 私が今迄生きた時間、きっと無駄に過ごした時間も多々あるから、これからは時間をもっと大切に、寿命という時間をいっぱいに出来たらと思う。
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語りかけるような文章が、すっと心に染みました。生きていることを幸せに思い、相手を思いやることを大切にしたいです。
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この当時95歳で現役医師。そして105歳没。長寿は別としても偉人の一人です。 サリン事件の患者を受け入れ処置を行えたのは、大災害を見越してロビーに酸素の配管を張り巡らした日野原先生の先見の明によるものだし、そもそも陣頭指揮を取ったのも彼です。成人病を生活習慣病に改めたのも彼の功績...
この当時95歳で現役医師。そして105歳没。長寿は別としても偉人の一人です。 サリン事件の患者を受け入れ処置を行えたのは、大災害を見越してロビーに酸素の配管を張り巡らした日野原先生の先見の明によるものだし、そもそも陣頭指揮を取ったのも彼です。成人病を生活習慣病に改めたのも彼の功績だし、新人医師の研修を必須としたのも彼の孤軍奮闘が有ったからです。彼がいなかったら日本の医療は大きく後退していたと思われます。 そんな彼が85歳年下の友人たちに、平易な言葉で人生の大事な事を伝えようとしています。と言っても僕ら大人の方が役に立つ言葉が沢山あります。時間の使い方をもう一度見直そうという気になります。おすすめの一冊。
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