堕ろすとき… の商品レビュー
酒井あゆみ「堕ろすとき・・・」を読了。今月21冊目。 なんていうんだろう、やはり事実の方が虚構よりも凄いというか、重いというか・・・・。世の中にはいろんな世界があるし、知らない世界は多いということか。 凄絶なエピソードばかりなような気がするんだけども、当人たちはあっけらかんと...
酒井あゆみ「堕ろすとき・・・」を読了。今月21冊目。 なんていうんだろう、やはり事実の方が虚構よりも凄いというか、重いというか・・・・。世の中にはいろんな世界があるし、知らない世界は多いということか。 凄絶なエピソードばかりなような気がするんだけども、当人たちはあっけらかんとしているというか、淡々と語っているというか。まるでお茶飲んでるみたい。その辺に驚いちゃう。 あと、出てくる男がみんな酷い。というか、全ての登場人物がやはり常識的な感覚からは逸脱していて。どんなキャラ設定なんだって言いたくなるけど、これは現実なんだよね。本当に世界は広い。いやいや、広いんじゃなくて、人ごとに見えてる世界が違うって事だね。
Posted by
- 1