殺人喜劇の13人 の商品レビュー

芦辺拓(著者)

第1回鮎川哲也賞受賞…

[文庫ＯＦＦ]

第1回鮎川哲也賞受賞作。連続して発生する殺人事件。犯人は誰?

鮎川哲也賞を受賞した…

[文庫ＯＦＦ]

鮎川哲也賞を受賞しただけのことはある作品。フェアなヒントにだまされます。

週刊文春ランキング７…

[文庫ＯＦＦ]

週刊文春ランキング７位に入り、しかも第１回鮎川哲也賞まで受賞した歴史に残る傑作。

本格ミステリ。次々と…

[文庫ＯＦＦ]

本格ミステリ。次々と起こる殺人。あらゆる方法で殺されてしまいます。読者も納得できるトリックも秀逸。

鮎川哲也賞を受賞して…

[文庫ＯＦＦ]

鮎川哲也賞を受賞しているということで、多くの人に受け入れられている作品なのだろうけど、私には少し向いていなかったかな？　１３人、ってタイトル通り１３人の人間が出てくるんだけど、次々に死にすぎ。連続殺人とはいっても、前の事件を把握する前にどんどん死なれたらトリックも何も、全ての時系列が頭に入らない。訳分からないまま幕を終えたという感じでした。

材料を詰め込みすぎた…

[文庫ＯＦＦ]

材料を詰め込みすぎたせいか、一気に読んでしまうと分かりにくい部分はあると思う。

森江春策シリーズの本…

[文庫ＯＦＦ]

森江春策シリーズの本格ミステリ。有名な作品なので、ミステリ好きなら是非読むべし。

本格もの。しかし、あ…

[文庫ＯＦＦ]

本格もの。しかし、あまりにも作り込みすぎていて、ちょっと食傷気味。

2018/07/31

2015.11.20 初読

2018.7.31【再読】
この本は大学のサークルで課題本になって読みました。語り手が途中で殺されるというショッキングな部分だけ覚えてました。

犯人は全く記憶になく、誰が殺されるのかも覚えてなくて初読のように読めた！犯人含め10人くらい退場するんですが、警察に危機感がなさすぎる笑

全体的に手記ということもあって読みにくく状況が分かりにくい部分も多いが、荒削りでいっぱいに詰め込めたギミックが逆に本格への熱意を感じる。

若かりし森江さんが終盤で戻ってきて探偵始めるのが熱い。そして余韻の残る終幕。

2016/01/30

「人間が描けていない」という紋切り型の批判がまさにぴたっとあてはまる紋切り型の新本格。
が、いいのである。僕はそんなの好き。数多く仕掛けられている仕掛けには素直に驚かされた。著者の本はぜんぜん読んでなかったけど、これからちょっと読んでいこうと思わされる。