細谷巖のデザインロード69 の商品レビュー
和田さんの本に続いて、ライトの社長になった細谷さんの自伝。まー自由で人のこと貶すし、自分褒めるし人間くささ爆発な文章。それでも当時の様子が少しでもわかっていい。
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細谷巌さん、文章のうえでは老成した好々爺の雰囲気を存分に出してるけど、やっぱり実態は版下時代の広告屋さん、つまり職人気質の完璧主義者なのだろう(そうじゃなきゃ、ここまで尊敬されないだろう)。 読み進めながら「すごい人だな、きっといい人なんだろうな」と思う一方で、「いい時代に生ま...
細谷巌さん、文章のうえでは老成した好々爺の雰囲気を存分に出してるけど、やっぱり実態は版下時代の広告屋さん、つまり職人気質の完璧主義者なのだろう(そうじゃなきゃ、ここまで尊敬されないだろう)。 読み進めながら「すごい人だな、きっといい人なんだろうな」と思う一方で、「いい時代に生まれたんですね」という冷めた目線を持ってしまうのは、ひねくれ者のたわ言なのでしょうね。欧米にキャッチアップしようと、誰もが競ったあの時代……。 亀倉さんの論集を読んでいても感じるのだが、日本のデザイン黎明期は、本当にひとにぎりの人たちの努力で業界が形作られていたように見える。果たしてそうだったのだろうか…?
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▼内容 細谷さんの自叙伝&エッセイ。 ライトパブリシティでの実績。多くの業界人とのエピソード。デザインや広告に対する考え、想い。 その他人生を振り返って。 ▼フレーズ ・まずは真似から ・小さな知恵の積み重ね「Think small] ・考えは、ころころ変えたほうが良い ・時代...
▼内容 細谷さんの自叙伝&エッセイ。 ライトパブリシティでの実績。多くの業界人とのエピソード。デザインや広告に対する考え、想い。 その他人生を振り返って。 ▼フレーズ ・まずは真似から ・小さな知恵の積み重ね「Think small] ・考えは、ころころ変えたほうが良い ・時代の新風 ・ベーシックを基本にしてその上で時代の新風をつくろう ・信頼と打算 ・デザインは愛する人のために ・やさしさ、わかりやすさ、美しさ ・アートディレクターは棟梁 ・強くなければ生きていけない。優しくなければ生きる資格が無い ・我唯知足 ▼学び 自分の考え、やり方を貫き通すことの大事さ。 シンプルに物事を考える。 続けることの意義・意味。
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