6ステイン の商品レビュー
こんな世界が、本当にあるんだろうか? そんな世界と、接することがあり得るだろうか? そんなことを考えながらも、私が隠されたもの、普通の人目にはつかないものが好きだということを再確認させられた物語。 「サクラ」はかっこよかった。 終わり方も良かった。 「マーマー」は、ノイロー...
こんな世界が、本当にあるんだろうか? そんな世界と、接することがあり得るだろうか? そんなことを考えながらも、私が隠されたもの、普通の人目にはつかないものが好きだということを再確認させられた物語。 「サクラ」はかっこよかった。 終わり方も良かった。 「マーマー」は、ノイローゼの意味を知ったような気がした。 未来になんの希望もなくなることが、私にも起こるような、同じ思いをしそうだなーという予感。 「断ち切る」 一番ストーリーに寄り添って読めた。 この世界の根底に流れる設定を把握してから、の頁位置だった。 その直後だからこそか、「920を待ちながら」は、序盤すごく読み辛く、一番時間がかかった。
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短編集。最初の方はああ、こういう話かーと思いながら読んでいたけれど、最後2話くらいはのめりこんだ。あの短さで真相が一転二転して、最後にいきつくところへいくのがすごい。 2009/7/1
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久しぶりの福井作品。初めての短編集。正直福井さんは長編で引き込んでいくイメージだったのでどうなんだろうって思ってたんだけど、心配に及ばず。短編も十分おもしろかったです。個人的には「媽媽」とその後の「断ち切る」、最後の「920を待ちながら」が好きだな。イージスの如月再登場に(時間的...
久しぶりの福井作品。初めての短編集。正直福井さんは長編で引き込んでいくイメージだったのでどうなんだろうって思ってたんだけど、心配に及ばず。短編も十分おもしろかったです。個人的には「媽媽」とその後の「断ち切る」、最後の「920を待ちながら」が好きだな。イージスの如月再登場に(時間的にはこっちのが前だろうけど)驚きにやついてしまった。(2007/8/9)
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福井晴敏初の短編集。短い話の中に福井晴敏の魅力がしかっり詰まっています(^^) 亡国のイージスや終戦のローレライには長すぎて手が出ないという人や、途中で挫折したという人にお勧めです。
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1ステインか、2ステイン目で力尽きました。長期放置中。すまぬ。「ローレライ」までは、すっげー好きだったんだけど。
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市ヶ谷、赤坂など「亡国のイージス」で登場した組織に関わる人々の短編集。C-blossomを先に読んだので、「920を待ちながら」には思わずニヤリ。
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畳算 920を待ちながら が好き。 920に名前だけ出てくる伝説のガンナーSOF920結城さんの活躍する話が読みたいです。 もう出演作はあるのかな?
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福井晴敏の短編集。なかなか読み応えのある本。どれも市ヶ谷(防衛庁諜報機関)の工作員の話。実在する機関なのか、それとも架空の機関なのか、社会の表面に出ない裏側で繰り広げられる男たち、女たちの任務。福井晴敏流の美学で書かれている。「920を待ちながら」が一番面白かった。最後まで真実が...
福井晴敏の短編集。なかなか読み応えのある本。どれも市ヶ谷(防衛庁諜報機関)の工作員の話。実在する機関なのか、それとも架空の機関なのか、社会の表面に出ない裏側で繰り広げられる男たち、女たちの任務。福井晴敏流の美学で書かれている。「920を待ちながら」が一番面白かった。最後まで真実が何なのか見抜けなかった。「畳算」は少し無理があるような気がする。全体に少しかっこつけすぎという気もするが、この人流なのだろうと思う。2006・5・23
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●やっぱり福井晴敏はえらい。思わず拍手喝采を送りたくなるほど、エンタテイメント作家魂を見せてくれる短編集なのであります、サー! ●福井作品には、通称“市ヶ谷”と呼ばれる防衛庁情報局がしばしば出て来ます。 今回は、市ヶ谷と関わりを持ったことのある、あるいは現在も関わっている人々の...
●やっぱり福井晴敏はえらい。思わず拍手喝采を送りたくなるほど、エンタテイメント作家魂を見せてくれる短編集なのであります、サー! ●福井作品には、通称“市ヶ谷”と呼ばれる防衛庁情報局がしばしば出て来ます。 今回は、市ヶ谷と関わりを持ったことのある、あるいは現在も関わっている人々のおはなし。基本的に一話完結。 毎度のことながら、いまどきまっとうな正義や倫理が痩せ我慢の美学とともに語られる、男泣き必至のストーリー展開となっております。 『[女馬][女馬]』はちょっと微妙ですが(苦笑)、どれもよい話です。 あえて一本推薦するとしたら、とある理由から「920を待ちながら」にします。とある理由で福井ファンは必読です。●たまには正義の心(・・・)を味わいたい方へ。
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普段は、一般の人々にまぎれて、普通の仕事をしているのだが、 指令を受ければ、国の地下組織の工作員として銃を持ち、 任務をこなす人々の物語。 6つの短編集ではあるけれど、それぞれが、 クライマックスだけを描いたような、中身の濃い物語で、 ハードボイルドとして、スパイ小説として、 ...
普段は、一般の人々にまぎれて、普通の仕事をしているのだが、 指令を受ければ、国の地下組織の工作員として銃を持ち、 任務をこなす人々の物語。 6つの短編集ではあるけれど、それぞれが、 クライマックスだけを描いたような、中身の濃い物語で、 ハードボイルドとして、スパイ小説として、 迫力あるシーンがてんこ盛り。 手に汗握るアクションシーンあり、 思わず笑ってしまうシーンあり、 そして、胸にジーンと来る涙のシーンあり。。。 1冊で6冊分楽しめた感じ!おすすめです! 彼の本は、初めて読んだのだけど、 映画「終戦のローレライ」の原作を書いた人とあって、 (この映画、すごく好きだった)興味は、持っていた。 他の本も、きっと、面白いはず。。。読まなくちゃ!
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