HAPTIC の商品レビュー
「HAPTIC」=「感覚的な」「感覚を喜ばせる」という意味の言葉を用いた、TAKEO PAPER SHOWにおける展覧会をもとに書籍化したもの。様々なクリエーターが「触覚」を第一のモチベーションとしてデザインをしたものを見ることが出来る。原氏独特の引き込まれるような説得力のある文...
「HAPTIC」=「感覚的な」「感覚を喜ばせる」という意味の言葉を用いた、TAKEO PAPER SHOWにおける展覧会をもとに書籍化したもの。様々なクリエーターが「触覚」を第一のモチベーションとしてデザインをしたものを見ることが出来る。原氏独特の引き込まれるような説得力のある文章と、様々な作品(プロダクト)が、読む人の感覚を覚醒してくれます。
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刺激が欲しいときに読みました。 ペーパーショーのまとめですから。 まあ、実物見るのが一番だよね。
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触覚に訴えるデザイン。ユニークな作品をきれいなレイアウトでみることができる。少しばかばかしくなるくらい日用品には向かないものがあるけど、ここはデザイン、発想の転換を促してくれるもの。 頭を柔らかく、それと物事を新鮮に捉えられるようになる、そんな本。
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タイトルHAPTICは触覚的な、触覚を喜ばせるという意味。 一説では自然界における陳列された美は死を意味する。 カブトムシの裏側は気持ち悪い 規則的な不気味な美で守られている 自然界にある水よりもペットボトルに詰められた水のほうが美味しそうに見えてしまう私達は悲しい...
タイトルHAPTICは触覚的な、触覚を喜ばせるという意味。 一説では自然界における陳列された美は死を意味する。 カブトムシの裏側は気持ち悪い 規則的な不気味な美で守られている 自然界にある水よりもペットボトルに詰められた水のほうが美味しそうに見えてしまう私達は悲しいね。サランラップでパックされた野菜が美味しそうに見えちゃうなんて悲しいね。 感覚そのものがおかしくなってきてるんだ
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『HAPTICとは「触覚的な」あるいは「触覚を喜ばせる」という意味である。』 本書はTAKEO PAPER SHOWで開かれた「HAPTIC」展の 展示作品 ー建築家、左官屋、アーティスト、様々な分野の デザイナー、家電メーカーetcによるー と、それに関する原研哉と数々...
『HAPTICとは「触覚的な」あるいは「触覚を喜ばせる」という意味である。』 本書はTAKEO PAPER SHOWで開かれた「HAPTIC」展の 展示作品 ー建築家、左官屋、アーティスト、様々な分野の デザイナー、家電メーカーetcによるー と、それに関する原研哉と数々のクリエーター達 との、座談会の様子が収録されている。 「いかに触覚をぞくぞくさせるか」をテーマにした、 作品達は眺めていると、ぞくりひやりとした 不思議な神経や感覚がゆらめくような感じを 味わう事ができる。 私が気に入った作品は 祖父江 慎の「オタマジャクシコースター」 パナソニックデザイン社の「ジェルリモコン」 深澤直人の「ジュースの皮」、佐藤 卓「ダニと水滴のゆらぎ」 だ。それぞれの作品に、説明が加えられていて、 それを読むことによって作品の意図しているところを より理解できるようになっているが、説明なしで、 ぱっと見た瞬間に、はっとざわっとした感覚が湧き上がる作品が やっぱりいい作品なのではないかな、と思う。 その点、深澤直人の「ジュースの皮」はよくできている。 ジュースのパッケージが、バナナやいちご、キウィ 豆腐などの触感を感じさせるものになっている。
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有名デザイナー達が捻り出した妙案の数々。物事を考える時にこう言うのは絶対に忘れたくない内容です。最近僕が忘れかけてた感覚だったのですごく嬉しかった。学生の頃のムチャ感が思い出されます。頭の固くなったR25世代にオススメ。
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養老孟司さんの言うところの「脳化された社会」だからこそ、この本の中にある触覚をはじめとする五感を刺激するデザインが面白くみられるんだろうなーと思いました。
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気持ち悪いような、かわいいような、かっこいいような、奇妙な作品が載ってる気持ち悪い本。 (内容がじゃなくて××が…。)
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