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人間は考えるFになる の商品レビュー

3.5

17件のお客様レビュー

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お茶の水大の教授土屋…

お茶の水大の教授土屋賢二氏と某国立大の助教授森博嗣氏の対談。 私は土屋氏の著書を読んでいないので、どんな人か分からなかったが、自虐的なジョーク(なのだろうと思う)を言う人だった。奥さんの話、女子学生の話などなど、本気で言っているのかと思った…。 話している内容を言葉にすると、ニュ...

お茶の水大の教授土屋賢二氏と某国立大の助教授森博嗣氏の対談。 私は土屋氏の著書を読んでいないので、どんな人か分からなかったが、自虐的なジョーク(なのだろうと思う)を言う人だった。奥さんの話、女子学生の話などなど、本気で言っているのかと思った…。 話している内容を言葉にすると、ニュアンスの全てが伝わらないので、そこの所の判断は難しい。 しかしながら、森氏の小説はどのように生み出されたか、と言うくだりは非常に興味深い。 また、最後には二人の短編がそれぞれ載せられている。

文庫OFF

土屋教授との会話をし…

土屋教授との会話をしている森博嗣を見てみたいほどの痛々しさの対談だったと感じる。とにかく、凝り固まった教授の話は残念な感じだった。。。しかし、森博嗣の珍しい話や読みきりの短編は価値あり!

文庫OFF

2012/08/29

8/27-28 ,12 森博嗣と土屋賢二の対談本 +短編 なんと二人の噛み合わないことか……。 そんな違いがとてもおもしろい。 森博嗣はシリーズ本を何冊か読んでいるけど、 登場人物、「犀川」などが実際の教え子の苗字から採ったことやそれにまつわる小話もおもしろかった。 ほん...

8/27-28 ,12 森博嗣と土屋賢二の対談本 +短編 なんと二人の噛み合わないことか……。 そんな違いがとてもおもしろい。 森博嗣はシリーズ本を何冊か読んでいるけど、 登場人物、「犀川」などが実際の教え子の苗字から採ったことやそれにまつわる小話もおもしろかった。 ほんとに真逆な二人。 悩みやすい土屋先生に それをバッサバッサ切っていく森先生。 最後の土屋先生の短編ミステリィ? も先生ご自身がかわいく書かれていて微笑ましい。 自虐ネタか( ´ ▽ ` )ノ

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2012/05/08

面白おかしく読ませていただきました。 内容が無いようで、時々ある。それを見つけてニヤッとする楽しい本。

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2011/12/08

哲学者と小説家(ミステリー作家。建築系の大学の先生でもある?)の対談集。大学について、ミステリーについて、などなど。 読み方が浅いのか、知識が乏しいのか、「考えるF」が何だったのかわからんかった・・ 私には哲学系合わないのかなぁ。

Posted byブクログ

2011/07/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いわゆる「理系ミステリ」を続々上梓する森博嗣と、 鍋敷きを量産する土屋賢二との対談。 自分なりの確固とした考えを伝える努力をする森博嗣と、 自分の身からでた錆を感情的に訴える土屋賢二。 2人のかみ合わない会話がもどかしい。 いつ、2人が「対談や~めた」と投げ出すかはらはらした。 がんばれ、森! しっかり、土屋! 内容がそうないのに、こんなに手に汗握った本はない。 犀川先生の名付けの由来について語られている。 対談に加えて収録されているおまけの2作も楽しい。

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2010/07/17

土屋賢二ファンとしては森さんに「もうすこし絡んでやってくださいよ」とお願いしたいところですが、少々寒い状況の方が土屋センセイの自虐ネタが映えるのかもしれません それを踏まえてのあえて放置なら森さんの事少し好きになれるかも・・。 土屋センセイ贔屓です すみません

Posted byブクログ

2010/05/16

「文理対談」と帯に書かれてあったけど、土屋先生って文系でもアウトローな方じゃないかと読み終えて思った。 恩師(哲学)も理系専攻がベースだったので重なった。

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2009/12/27

文系の奇人×理系の変人の夢の競演!?対談 読了日:2006.06.15 分 類:対談集 ページ:230P 値 段:1400円 発行日:2004年9月発行 出版社:講談社 評 定:★★★+ ●作品データ● ---------------------------- テーマ:大学...

文系の奇人×理系の変人の夢の競演!?対談 読了日:2006.06.15 分 類:対談集 ページ:230P 値 段:1400円 発行日:2004年9月発行 出版社:講談社 評 定:★★★+ ●作品データ● ---------------------------- テーマ:大学とか、人間関係とか 語り口:対談 ジャンル:対談集 対 象:一般向け 雰囲気:ほがらかにマニアック イラストレーション:コジマケン ブックデザイン:坂野 公一(welle disign) ---------------------------- ---【100字紹介】------------------- 文系の奇人・エッセイストの土屋賢二哲学科教授と、 理系の変人・小説家の森博嗣建築学科助教授の対談集。 巻末書き下ろし、土屋賢二の小説処女作+森博嗣の異色短編つき。 文系も理系も、大学の先生ってやっぱり変!? -------------------------------------- 土屋賢二×森博嗣の6回の対談と、それぞれの書き下ろし短編からなる対談集。イラストレーションは森博嗣の読者なら「浮遊研究室」や「奥様はネットワーカ」などですっかりお馴染みのコジマケン氏。土屋氏+森氏に関しては上の100字紹介参照。 対談の中身は、大学のことを中心に、人間関係や趣味、それに(売れる)ミステリが書き方など。そしてこの「(売れる)ミステリ」のあとに、実際に土屋氏がミステリ初挑戦!というわけで、競演の締めくくりは、短編競演。 帯のあおり文句(?)は 「哲学・超文系 建築・超理系 絶妙「文理」対談」」 などとなっていますがさて、どうなんでしょう。まあ、哲学は文系だし、建築は理系ですが。超って…。しかし少なくとも読み進めればきっと分かるのは、文系だろうと理系だろうと、とにかく大学の先生はみんな変だ!…ってことでしょう。理屈をつけてもやっぱり妙。内容は比較的真面目だったりすることが多いのですが、何故かどこかずれていたり、変だったり。しかし、代表として取った点が悪すぎる気もしますけど!わざわざ奇人変人をサンプリングしてますからねー(こらこら)。特に後半になるほどにそのイメージは膨らんでいくことでしょう。 面白いのは短編。2つの書き下ろし短編です。土屋氏の方は、処女作ということですが、きっと普段からこんな人なんだろう!と思わせる筆致で。文章自体は書き慣れていらっしゃるので、読みやすさはまあOKです。でもこんな先生、いたら嫌だなー。 森氏の方は、これは本当に「異色短編」の名にふさわしい…!久々に大ヒットですよ。菜の花、騙されました。綺麗に。途中で、変だな変だな、とは思っていましたけど。またその騙し方、というか明かし方のさらり、とした感じが「うわあ、やられたー!」感を増幅させるのでありました。思わず最初から読み返しちゃいました、ええ。 この対談集の一番の見所は、この森氏の異色短編と、あとはコジマ氏のイラストかもしれません。 ●菜の花の独断と偏見による評定● --------------------------------- 文章・描写 :★★★ 展開・結末 :★★★ キャラクタ :★★★ 独 自 性 :★★★ 読 後 感 :★★★+ ---------------------------------

Posted byブクログ

2011/07/31

楽しかった。コジマケンのイラストがナイス!そして、対談もいいけど、土屋賢二と森博嗣の書き下ろし短編小説!絶品です。森博嗣読みたくなりました。

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