33歳ガン漂流ラスト・イグジット の商品レビュー
最後のサ母の文章が良かった。 小説ほんとうにギリギリにできていたんだなぁ。ヴァニポもまたいつか読んでみる。
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2005/1/1〜 お屠蘇 実質効率主義 ミドルヘビー級のシウバ ホテルの雰囲気にのぼせているだけなのだろうか 新井薬師に初詣 塚本晋也ヴィタール主題歌Cocco 貪るように読み耽りたい ブレード・ランナー 一世風靡みたいなスーツ 単なる田舎者のおぼこ嬢に変貌 汚れきった大人の世...
2005/1/1〜 お屠蘇 実質効率主義 ミドルヘビー級のシウバ ホテルの雰囲気にのぼせているだけなのだろうか 新井薬師に初詣 塚本晋也ヴィタール主題歌Cocco 貪るように読み耽りたい ブレード・ランナー 一世風靡みたいなスーツ 単なる田舎者のおぼこ嬢に変貌 汚れきった大人の世界にようこそ きょうたる京樽 荻窪ルミネのアフタヌーンティ 濱マイク ノマド的な生活 シェルター願望 図書館や予備校の自習室の方が勉強が捗る 憧れのカンヅメを疑似体験 タラの脚本が売れまくった 退路を断つ 俺が灰になった後 老醜 デジタル・ディバイド情報格差 綿矢りさ芥川賞 モスバーガー麹町店の店長に就任 退屈なヤツには退屈な文章しか書けない ロケンロール この蜜月みつげつは俺がモノを退社するまで続いた 小説ヴァニシング・ポイント メメント方式 手元に読むに値する面白い本が待ち構えてるってなんて幸福なんだと思うよ 朗読カセットブック パックンマックン ササニシキの無洗米派 抗ガン剤で性欲が無くなってから マッチング 「あすなろ白書」みたいなキモイ状態 精子一滴も出ないほど枯れきっている筈なのに、「ああまだ涙目は出るのか」という感興 サイボーグ母 シャーマンの秘薬 戒名かいみょう
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
オルタナティブ闘病記・完結編。 著者が最期まで拘り続けたのは、文章を書くために1日でも長く生きるということ。命がけで刻んだ言葉の数々は、読者の記憶から消えることはないだろう。余命宣告を受ける以前から貪欲に生きてきた人間が、走るギアをひとつ上げたかのような疾走感が悲しみよりも清々しさを与える。 ずっと手元に置いておき、読むたびにエネルギーを充電させてもらいたくなる三部作。 本書発行の2005年当時は携帯電話に申し訳程度のカメラ機能がついていた時代。今やiPhoneに対抗し、次々と登場するスマートフォン、群雄割拠の様相を呈してきたタブレット商戦。ゲーム機は据置・携帯機ともに数段進化している。もし著者が存命であったなら、垂涎もののこれらのアイテムに触れ、果たしてどんなレビューを書くのだろう。 それを読むことが叶わないのがただ残念。
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闘病記というより、戦記。戦闘中に哲学を語っても戦局は変わらない。最後までフィジカルに戦いぬくが、ぽろりとこぼれた言葉が切ない。お母さんの挨拶が爽やかで、何よりのはなむけと感じる。
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この本が出る日が来るって、わかってたけど、わかりたくなかった。 ずっとリアルタイムで日記を読んでいたので、本当にショックでした。
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闘病生活に終止符。 最後の最後まで仕事をする姿に感動。 32歳〜と較べてシリアスな展開が多いです。 検査とその結果。進行していく病状にコメントといった流れ。 作者の小説「ヴァニシングポイント」を注文したのですが、 受付のミスらしく発注撤回されてました。 いつか買おうと今に至る。
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実話ガン闘病完結編。 奥山氏の言葉で印象深かったもので なんで俺はブログに書き続けるのか。 書き続けることでガン闘病すら ひとつのブログのネタになりえて気楽になれる。 的なことが書いてあって凄く覚えています。
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このシリーズを読んでいて、けして涙を流す事はありませんでした。ありったけの”生”を大切に生きている奥山さんに悲壮感はなく、ちょっと斜に構えたすがたがステキでした。 ただ、ラストのお母さんからのあとがきで号泣してしまいした・・・。
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備忘録;2006年6月29日読。 最期は不思議と穏やかな文章が多かった。身体の状態は良くなかったと思うが、日常的なことが書かれている。 家族、友人と沢山の人に大切にされていたのがわかる。「死ぬことよりも死ぬことによって忘れられる方が怖い」と書いていたが、決して忘れられることはない...
備忘録;2006年6月29日読。 最期は不思議と穏やかな文章が多かった。身体の状態は良くなかったと思うが、日常的なことが書かれている。 家族、友人と沢山の人に大切にされていたのがわかる。「死ぬことよりも死ぬことによって忘れられる方が怖い」と書いていたが、決して忘れられることはないであろう存在感と力強さを持った方だった思う。
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暗闇でも使える「ライトペン」というのがあるというのと、物書きには類語辞典が必需品という記述を読んで私も欲しくなった。これまで、奥山氏の著書を3冊読んで泣くことはなかったけれど、本書の最後に掲載されている母親(サイボーグ母)の記述を読んだら涙が流れた。まさか著者と母親の血が繋がって...
暗闇でも使える「ライトペン」というのがあるというのと、物書きには類語辞典が必需品という記述を読んで私も欲しくなった。これまで、奥山氏の著書を3冊読んで泣くことはなかったけれど、本書の最後に掲載されている母親(サイボーグ母)の記述を読んだら涙が流れた。まさか著者と母親の血が繋がっていなくて、皮肉にも病気によって2人が心を通わせることになるなんて! 日記の最後で「死にたくないな」と著者が弱音、というか本音を吐いたのが印象深い。
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