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2015/09/08

前巻で流花がハイネによって助け出される少し遡って、彼女が捕らわれの身となっているところからスタートです。高松不動産の男たちに捕らえられた流花は、自白剤を飲まされて意識が朦朧とした状態になっていました。蜂須賀と風間という2人の男は、そんな彼女の身体を椅子に縄で縛り付け、好き放題にな...

前巻で流花がハイネによって助け出される少し遡って、彼女が捕らわれの身となっているところからスタートです。高松不動産の男たちに捕らえられた流花は、自白剤を飲まされて意識が朦朧とした状態になっていました。蜂須賀と風間という2人の男は、そんな彼女の身体を椅子に縄で縛り付け、好き放題になぶりまわします。形のいいバストを揉みしだかれ、ピンピンに勃起した乳首を舐められ、パンツの上からスリットを擦られて、流花は愛液を垂れ流しながら悶えます。そこへハイネが突入し、彼女は無事に救出されることになります。 その後もヤイロは、ハイネへの復讐を企てます。ところが、彼にとって計算外だったのは、ハイネによって面子をつぶされた高松不動産がハイネに報復の手を下したことです。彼らによって送りつけられたプラスチック爆弾により、瀕死の重傷をおったハイネは、やがて「ルシファー」の「使い手」となるはずの駿助に、みずからの記憶を引き継ぎます。さらにヤイロとはべつに不知火忍軍も、流花たちの身をねらって行動を開始します。彼らによってヤイロは窮地に追い込まれます。また光志も、不知火忍軍の美女・麗羅に翻弄され、流花の身柄を彼らに奪われることになります。 最後は、「ルシファー」の呼びかけによって一時的に真の力に覚醒した駿助が、流花を無事に救出して、めでたしめでたしとなります。 前巻は、リアンのセックス・シーンが全体の3分の1を占めていましたが、今回はほぼ全編に渡ってバトル・アクションが展開されています。ただ、ストーリーの全貌が掴みにくいように感じてしまいました。「あとがき」で著者自身が、夢枕獏、田中芳樹、椎名まことの影響を受けていることを告白していますが、バトル・シーンの描写は確かに田中芳樹を思わせるところがあります。

Posted byブクログ